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タパレスが大森撃退に自信「今回のほうがイージー」

2017年4月19日 21時26分

 WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦(23日・エディオンアリーナ大阪)で同級6位、大森将平(24=ウォズ)の挑戦を受けるチャンピオンのマーロン・タパレス(25=フィリピン)が19日、大阪市東成区のグリーンツダジムで練習を公開した。

大森など眼中にないと言わんばかりだったタパレス

 入念なアップに続き、シャドー、ミット打ちを各4ラウンドこなした。体重もあと1.4キロと順調に減量もできており、「KOを狙う」と初防衛に自信満々だった。

 タパレスは2015年12月、指名挑戦者決定戦で大森を2回TKOで下し、昨年7月に敵地タイで王者プンルアン・ソーシンユーを倒して戴冠。今回が初防衛となる。総勢15人ものチームメンバーを帯同してきており、「試合が終わったら、日本でおいしいもの食べたい」と余裕を見せた。

 タパレス戦後、大森は3試合戦い、3連続KO勝ちしているが、「3試合ともビデオは見た。彼をよく知っているし、今回の試合のほうがイージーと思っている」と大森は眼中にない様子。大森のパンチについては「アッパーを警戒したい」とだけ話した。

 タパレスの練習を見守ったウォズジムの大森昌治会長は「スピードがあるし、巧い。(前にやられた)オーバーハンドの左パンチと、返しの右フックに注意したい。序盤から出てくると思うが、リーチを生かして対処したい」と語った。

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