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亀海喜寛「勝ちにいく!」LAでコットとフェイスオフ

2017年6月1日 10時01分

 米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで8月26日ゴングとなるWBO世界S・ウェルター級王座決定戦の記者会見が31日、ロサンゼルスで開かれ、同級1位にランクされるプエルトリコのスター、ミゲール・コットと5位の亀海喜寛(帝拳)が出席した。

体格は亀海がコットよりひと回り大きい印象

亀海「みなさんの喜ぶ試合をする」

 この記者会見のために渡米した亀海はスーツ姿で登場し、まずは「日本の亀海喜寛です」と自己紹介。関係者への感謝に続けて「本当にミゲール・コットというボクサーは、自分が20歳のころから見ていて、大ファンでしたし、そんなボクサーと戦えるのはすごく光栄ですが、最高の準備をして、負けることなど考えずに勝ちにいきます」と決意表明。

「最高の準備をする」と亀海

 さらに「自分はトラッシュトークとか好きじゃないし、そんな英語力もないので、みなさんが喜ぶ試合をしますので、HBOで見てください。サンキュー、グラシアス!」と最後は笑顔で締めた。

コットは1年9か月ぶりのリングとなる

コットはGBPと複数試合契約

 ゴールデンボーイプロモーションズと複数試合契約を結んだコットは「ここに戻て来られてハッピーだ。トレーニングキャンプを7月1日からスタートする。亀海がタフなファイターで、勝ちに来るだろう。私は出来る限りのベストを尽くし、いつものようなハートで戦うつもりだ。8月26日に会おう」とコメントした。

 試合は米大手ケーブルテレビのHBOで全米に放映される。歴戦の雄、36歳のコットは40勝33KO5敗。今回の試合は15年11月、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)とのWBCミドル級戦に敗れて以来のリングとなる。コットの復帰戦の相手に抜擢された形の34歳、亀海は27勝24KO3敗2分。Photos:Tom Hogan Photos/Golden Boy Promotions

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