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2017年11月4日土曜日

日本王座挑戦へ 竹迫が1回KO勝ち、石本は2-1判定

 4日後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」で日本王座最強挑戦者決定戦が2階級で行われた。ミドル級は同級2位の竹迫司登(ワールドS)が同1位の福本祥馬(角海老宝石)に1回TKO勝ち。S・バンタム級は前日本王者で2位の石本康隆(帝拳)が1位の中川勇太(角海老宝石)に競り勝った。

◇日本S・バンタム級挑戦決定8回戦
石本康隆(帝拳)[2-1(77-76×2、76-77)]中川勇太(角海老宝石)
 リーチのある中川がジャブで差し勝ち、右アッパーを効果的に使って先制。石本は初回に早くも鼻血を出した。中川は2回もジャブ、ワンツーで石本を押し込み、試合は早くもワンサイドの様相だ。

 劣勢の石本は3回から反撃を開始。左ボディと右で少しずつ巻き返し、5回には右ストレートを何発か決めて中川にロープを背負わせた。後半は石本が前に出て、中川がコンビネーションを打ち込み、白熱した展開となる。結局、前に出続けた石本が小差判定勝利を手にした。

 前日本王者の36歳、石本は2月に敗れた久我勇作(ワタナベ)への雪辱機会を得た。戦績は31勝9KO9敗。楽勝ムードから星を落とした中川は21勝12KO5敗1分。

◇日本ミドル級挑戦者決定8回戦
竹迫司登(ワールドS)[TKO1回1分30秒]福本祥馬(角海老宝石)
 ともにアマチュア出身の両者は、竹迫がジャブで先制。試合はたちまち打撃戦となり、パワーで上回る竹迫が的確なジャブと左ボディブローを叩き込む。福本は右アッパー、左ボディブローで対抗したが、竹迫のワンツーが炸裂すると、福本がキャンバスに撃沈。ダメージは深刻で、主審がTKOを宣告した。

 デビューから7連続KO勝利で日本タイトル挑戦権を獲得した竹迫は「日本チャンピオンになります」と王者、西田光(川崎新田)撃破を宣言した。敗れた福本は11勝9KO1敗。

 アンダーカードでは元日本、OPBFウェルター級王者の渡部あきのり(角海老宝石)がS・ウェルター級8回戦でデニス・パドゥア(比)に1回1分13秒KO勝ち。強烈な左ボディアッパーで10カウントを聞かせた。

 アマチュアで世界選手権出場経験のある斎藤一貴(角海老宝石)はOPBFライト級9位アルビン・ラガンベイ(比)に4回2分47秒TKO勝ち。デビューから4連続KO勝ちをマークした。