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好川菜々がWBC女子フライ級暫定王座獲得

2017年12月17日 23時56分

 WBC女子世界フライ級暫定王座決定戦が16日(日本時間17日)、メキシコで行われ、好川菜々(堺東ミツキ)がデリア・ロペス(メキシコ)に2-1判定勝ち。4月に失ったWBO女子世界同級王者に次ぐ世界タイトル獲得となった。

 堺東ミツキジムによると、試合は4回終了時の公開採点で39-37×2で好川、38-38。8回終了時は77-75で好川、77-75でデリア、76-76という三者三様の混戦。最終スコアは96-94、96-95で好川、96-94でデリアで好川が競り勝った。

 4月にWBO王座の初防衛戦でタイトルを失い、引退も考えたという39歳の好川は「判定が出るまでこんなに長く感じたことはなかった。待っている間、これまで応援してくれた方々に何とか恩返しをしたいと願っていた。名前が呼ばれた瞬間全てが頭の中から飛んでしまいました。WBOの時もそうでしたが、とにかくホッとしました」とコメントした。

 好川は8勝4KO2敗。41歳のロペスは10勝5KO7敗2分。WBC女子同級王者にはジェシカ・チェベス(メキシコ)が君臨するが、他階級王者との対戦を計画しており、WBCが暫定王座の設置を認めた。

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