2019年5月12日日曜日

ナバレッテ返り討ちV1 ドグボエを最終回TKO

 米アリゾナ州ツーソンで11日(日本時間12日)行われたWBO世界S・バンタム級タイトルマッチは、王者エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ=写真)が前王者アイザック・ドグボエ(ガーナ)に12回2分2秒TKO勝ち。昨年12月、両者の第1戦で獲得した王座の初防衛を果たした。

ナバレッテは6、12回にダウンを奪った

 出だしから初戦の後半の延長のようにナバレッテのかける圧力が支配。体格を生かしたアタックでドグボーを自由にさせない。左右にスイッチするメキシカンは有効打の的中率を高めると6回、右でカウントを聞かせ、優勢をキープ。7回、反撃して望みをつないだドグボエだが、8回から王者が再びプレスを強め、前王者は毎ラウンド、ナバレッテの攻撃に晒される。

 打たれても懸命にパンチを返し食い下がるドグボエだったが、効果は少なく右目のカットから出血。最終12回、連打でドグボエをロープへ詰めたナバレッテの追撃でガーナ人はダウン。起き上がるもチーフセコンドの父がタオルを投入した。

 ダイレクトリマッチを制したナバレッテは27勝23KO1敗。連敗のドグボーは20勝14KO2敗。Photos/SUMIO YAMADA

■S・バンタム級世界王者

WBA ダニエル・ローマン(米)

WBC レイ・バルガス(メキシコ)
WBC暫定 亀田和毅(協栄)
※バルガスと亀田は7月13日に王座統一戦

IBF ダニエル・ローマン(米)

WBO エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)