②excite_650x150_b

②excite_650x150_b

2013年10月11日金曜日

高校4冠田中のデビュー戦は世界6位と

 畑中ジム(名古屋市)からプロ転向が決まっているアマの高校4冠・田中恒成(18)が10日午後、在学する岐阜・瑞浪町の中京高校で記者会見を開き、プロになる意気込みを語った。11月10日名古屋国際会議場で行うプロ第一戦がWBOミニマム級6位・オスカー・レクナファ(インドネシア)に決まったことも明らかにされた。「高校生がプロ・デビュー戦で世界ランカーとやるのは史上初めて」(畑中会長)。

左から石原先生、田中、畑中会長

 田中は岐阜・多治見市出身。幼稚園で空手を習い、打撃を学ぶためボクシングジムに通ったのが縁でボクサーを志した。やはり中京高校で学んだ兄・亮明(国体王者)とともに兄弟ボクサーとして期待を集めてきた。

 この日の会見には、高嶋芳男校長、ボクシング部長の石原英康先生、畑中清詞・畑中ジム会長も同席した。ボクシング部の仲間たちも見守る中で田中は「日本一多くの人から応援してもらえるチャンピオンになりたい」とはにかみを浮かべながら語った。

 石原英康先生自身もプロ経験(元東洋太平洋王者)があり、デビュー戦から騒がれたが、「私とは比べものにならないほど類まれな格闘センスのある子なので、3年間土台作りに徹してきた。恒成は50年に一度の素材です」と教え子をPRしていた。

ボクシング部員から胴上げされる田中

 会見後の撮影用に対戦相手のパネル写真も用意されたが、これに拳を当てるパフォーマンスは最後まで断り「応援してくれる人が満足するような試合をしたい。そのためにも自分が満足できる練習をして備えたい」と謙虚に抱負を語っていた。

 中京のボクシング久々のスターと期待される田中のために、テレビ(CBC)がデビュー戦から放映を予定している。