2013年10月13日日曜日

サリド、クルスをKO 王者に復帰

 ブラッドリー×マルケス戦のリングで行われたWBO世界フェザー級王座決定戦は、前チャンピオンのオルランド・サリド(メキシコ=3位)がランク1位オルランド・クルス(プエルトリコ)を7回1分5秒KOで下し、マイキー・ガルシア(米)に明け渡した王座を奪回した。

クルスを追い詰めるサリド(左)

 スタートからパワフルな左右フックを振るってプレスをかけるサリドが優勢。サウスポーのクルスはパンチをリターンするが、空を切るか阻まれることが多い。サリドはボディー攻撃で押し込み、クルスはバックステップを踏むシーンもしばしば。迎えた7回、メキシカンの右から左アッパーが炸裂。クルスは膝をつき、頭から崩れ、ストップがかかった。

 サリド(40勝28KO12敗2分)は、この日のアンダーカードでKO勝ちを収めたアマチュア最強選手ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の挑戦を受ける話が進行中。実現すれば、来年1月25日ニューヨークで挙行される。一方ゲイ告白ボクサー初の世界王者を目指したクルス(20勝10KO3敗1分)は「私はコーナーに追い込まれ、いいパンチを浴びた。試合はそれまで接近していたと思うが」と悔しがった。Photo/SUMIO YAMADA