田口良一&京口紘人が一夜明け、テレビ視聴率は上々

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河野公平が10.7香港でツォ戦、後藤あゆみも出陣

 香港のDEFプロモーションズとワタナベプロモーションが24日、ワタナベジムで記者会見を開き、元WB...
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高山勝成のアマ登録を支える会が大阪で発足

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未来の世界、日本王者へ U-15西日本大会決勝

 ボクシングの底辺拡大を目指す第10回西日本U-15ボクシング大会決勝は23日、大阪市浪速区の井岡弘...
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2017年7月18日火曜日

末吉大が圧巻12連勝、石本康隆は激戦KO勝ち

 「第563回ダイナミックグローブ」が18日、後楽園ホールで行われ、初メインを務めたWBO世界S・フェザー級12位の末吉大(帝拳)がフィリピン同級6位ネルソン・ティナンパイに3回KO勝ち。セミでは前日本S・バンタム級王者の石本康隆(帝拳)がフィリピ同級13位のアルネル・バコナヘに7回KO勝ちした。

 この日のダイナミックグローブは、試合の模様が場内北側に設置されたスクリーンに映し出され、メインとセミは入場シーンも観客に披露された。

◇132ポンド10回戦
末吉大(帝拳)[KO3回2分32秒]ネルソン・ティナンパイ(比)
 末吉は鋭いジャブを突いて出入りのボクシング。ティナンパイは距離を詰めて打ち込もうとするが、末吉はこれを楽々とかわし、2回から右の強打も打ち込んでいく。3回、右から左ボディのコンビネーションを打ち込むと、これがきれいに決まってティナンパイが悶絶。10カウントとなった。

 日本ランキング2位の末吉は15勝10KO1敗。「いまのチャンピオンは尾川さんですぐにはできないかもしれなけどベルトがほしい」とアピールした。ティナンパイは12勝5KO5敗1分。

◇124ポンド10回戦
石本康隆(帝拳)[KO7回2分38秒]アルネル・バコナヘ(比)
 2月に久我勇作(ワタナベ)に2回TKOで敗れて王座を失った石本の再起戦。身長で上回る石本は初回から右ストレート、左フックを打ち込むが、バコナヘの右アッパー、右ストレートもなかなかタイミングがいい。2回にバッティングで石本が眉間をカットすると、バコナヘのパワフルな右がヒット。さらに右、左フックを決め、石本は劣勢に立たされた。

 3回もバコナヘのコンビネーションを浴びた石本は4回から圧力を強めて巻き返しを図る。5回には右ストレート、左ボディブローを決め、バコナヘはペースダウン。さらに石本はボディ攻め、クリンチ際のパンチなど、勝利への執念を見せてペースを引き寄せた。7回、激しい打撃戦に突入すると、石本の左ボディから右のコンビネーションでバコナヘがダウン。立ち上がった比人に再びボディを決めて10カウントを聞かせた。

 技術と気迫で試合を制した石本は30勝9KO9敗。35歳にして健在ぶりをアピールした。マイクに向かって「打ち終わりを狙われて見るボクシングになったのが反省点。最後はボディが効いていたので決めようと思った」と試合の感想を述べた。バコナヘは8勝6KO3敗。  

大野と塚田の再戦は負傷ドロー

◇L・フライ級8回戦
大野兼資(帝拳)[負傷引き分け4回1分14秒]塚田直之(セレス)
 日本L・フライ級8位の大野と9位の塚田は14年6月に対戦し、このときはサウスポー大野が2-1判定で勝利した。3年ぶりの再戦は塚田が圧力をかけて右を打ち込み、大野が左カウンター、右フックで迎え撃つ展開。互いに譲らず迎えた4回、偶然のバッティングで大野が額を、塚田が右目上をカットし、大野の傷が深くて試合終了となった。大野は11勝6KO2敗1分。塚田は8勝3KO3敗4分。

梶はデビューから8連勝マーク

◇S・フライ級8回戦
梶颯(帝拳)[KO2回1分57秒]レナン・ポルテス(比)
 2016年全日本新人王で、日本S・フライ級11位の梶に対し、長身でリーチのあるポルテスはジャブ、右アッパーで距離を取るボクシング。攻めあぐねていたかに見えた梶は2回、ポルテスをコーナーに追い詰め、強烈な左ボディブローを叩き込み、ポルテスを悶絶させた。梶はデビューから8連勝(7KO)。昨年9月、堀池雄大(帝拳)戦の判定負けに続き日本で連敗となったポルテスは9勝5KO5敗。

◇S・バンタム級6回戦
舟山大樹(帝拳)[2-1(58-56、58-57、57-58)]小山内幹(ワタナベ)



2017年7月18日火曜日

田口良一が公開練習、1位撃破で統一戦アピールへ

  23日に東京・大田区総合体育館で挙行されるダブル世界タイトルマッチの公開行事がスタート。18日はWBA世界L・フライ級チャンピオンの田口良一(ワタナベ)が練習を公開した。田口は1位挑戦者のロベルト・バレラ(コロンビア)を迎えて6度目の防衛戦に臨む。

 バレラ戦まで1週間を切り、田口の仕上がりは「100パーセントに近い」とのこと。試合ごとのコンディショニングが課題のひとつだっただけに、まずはひと安心といったところだろう。

スパーリングはサウスポーと多数

 後輩の谷口将隆とのスパーリング、石原雄太トレーナーとのミット打ちでは切れのある動きを見せ、「あとは集中して本番を迎えたい」とチャンピオンは言葉に力をこめた。

 挑戦者のバレラはスイッチの使い手。田口も流れの中で 足を入れ替えて攻めるのが得意だが、「バレラは自分の比じゃないくらいにスイッチする」(田口)と警戒を高めている。試合に向けて消化した90ラウンドのスパーでは、対サウスポーと行う機会のほうが多かったという。

 相手の構えが変わった瞬間も戸惑わず攻めていけるよう実戦練習に励んできた。「うまいバレラにペースを取らせたくはない。田口のボクシングで圧力をかけたい」と石原トレーナーは言う。

ゲスト解説は対抗王者の田中恒成

 またこの日、田口-バレラ戦のゲスト解説をライバル王者の田中恒成(畑中)が務めることが明らかにされた。田口、渡辺均会長ともども「勝って統一戦をしたい」としつつ、まずは目の前のバレラ戦に集中することを強調。「自分の強さを見せたい」という田口は、難敵バレラをしっかりと退治して統一戦をアピールするつもりだ。



2017年7月18日火曜日

コラレス凱旋帰国、ベルチェルトとの統一戦希望

■15日ベルチェルトvs三浦戦のリングでロビンソン・カステジャノス(メキシコ)に10回負傷判定勝ち。WBA世界S・フェザー級“スーパー”王座のV2に成功したジェスレル・コラレス(パナマ)が17日パナマに帰国。ダウン応酬の2-0勝利だったが、同国唯一の王者ということで空港でファンやメディアの歓迎を受けた。前チャンピオン内山高志(ワタナベ)の去就も注目される中、コラレスはWBC王者ベルチェルトとの統一戦の用意はできていると語っている。

■同じく17日ザ・フォーラムのリングでサリバン・バレラ(キューバ)に3-0判定負けしたジョー・スミスJr(米)が「2ラウンドにアゴを骨折した」と明かした。初回に倒したスミスだが、以後のラウンドはほぼワンサイド。まともにパンチを浴びる場面もありながら、フルラウンド戦い抜き精神力の強さを示した。今週、地元ニューヨークで手術を受ける予定。

豪州のポール・フェラリ氏死去

■豪州を代表する選手の一人、バンタム級で活躍したポール・フェラリ氏が14日、メルボルンで死去した。69歳だった。元英連邦王者のフェラリ氏は76年、WBCバンタム級王者カルロス・サラテ(メキシコ)に挑戦。12回TKO負けしたが、KOキングを苦しめ、名を上げた。生涯戦績は78勝26KO13敗5分。Photos/SUMIO YAMADA



2017年7月18日火曜日

あすOPBF大竹vs臼井、和氣の再起&木村OPBF挑戦

  あす18日後楽園ホールでゴングとなる「ゴールデンチャイルドボクシングvol.120/DANGAN188」の計量が18日、日本ボクシングコミッションで行われた。メインのOPBF・S・バンタム級タイトルマッチは、王者の大竹秀典(金子)が55.2キロ、挑戦者14位の臼井欽士郎(横浜光)が55.3キロであすの試合に進んだ。

 大竹は3月の王座決定戦で獲得した王座の初防衛戦。14年11月のWBA王者スコット・クイッグ(英)戦以来、2度目の世界挑戦が目標だが、いまのところチャンス到来の知らせは届かない。

36歳と37歳のベテラン対決

「早く(世界再挑戦を)やりたいという気持ちもある」が本音ながら、焦ってもしょうがないことは百も承知。最近は「練習で伸びているという感覚をつかめている」だけに、36歳のベテランは臼井をしっかり退け、自らの成長を確認するつもりだ。

 こちらも37歳のベテラン、臼井は3月に元日本、OPBFフェザー級王者の天笠尚(FLARE山上)に敗退。14年に復帰してから初黒星で「精神的にまいった」と言うが、09年の大場浩平戦(日本バンタム級)以来のタイトルマッチが決定してモチベーションを上げた。

 大竹のことを「精神力を含めて今までで一番すごい選手」と認めつつ、「こんな機会はなかなかないので楽しみたい」。自身初のベルトを手にし、健在ぶりをアピールしようとしている。

 セミには昨年7月にIBF世界S・バンタム級タイトルに挑戦し、王者ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)に敗れた和氣慎吾(FLARE山上)が1年ぶりにリング復帰。S・バンタム級8回戦で、元日本同級暫定王者の瀬藤幹人(協栄)と対戦する。

和氣「いまはノーランカー。立場を築いていく」

 世界戦敗退、ジム移籍と慌ただしい1年を送った和氣は久々の試合を前に「待ち望んでいた」と笑顔。多くの支えを受けて復帰戦にたどりついただけに「いいところを見せたい」と考えるのが人情だが、「復帰戦で、1年ぶりの試合で、いい動きができなくても当然。自分の持っているものを全部出し切ろうという気持ち。もちろん目標は世界だけど、いまはノーランカー。立場をしっかり築いていく」と謙虚な心構えだ。

 一方の37歳の瀬藤は左目の手術もあり、こちらもおよそ1年ぶりのリング。「相手に選んでもらって自分はラッキーだと思う。食ってやろうという気持ちはもちろんある」と5試合ぶりの勝利に意欲を見せた。

木村「いままでは気持ちの面で優しすぎた」

 また、OPBF・S・フライ級タイトルマッチの計量も行われ、王者レネ・ダッケル(比)が51.8キロ、挑戦者11位の木村隼人(ワタナベ)が52.1キロでリミットをクリアした。

 木村は15年に石田匠(井岡)、16年に中川健太(レイS)と日本王座を争ったが、いずれも判定で涙を飲んだ。中川戦は「出し切れず、残して終わって、すごくモヤモヤしている」と後悔の念が強い。今回は「普通に考えたらもうチャンスは来ない。チャンピオンをぶっ殺してやる、としか考えていない」と悲願のベルト奪取に闘志を見せた。



2017年7月18日火曜日

激闘王ロバート・ゲレロが引退表明

 暫定王座を含めて4つの階級でベルトを獲得したロバート“ザ・ゴースト”ゲレロ(米)が17日、地元カリフォルニア州ギルロイからファンとメディアへ声明を発信。プロキャリアに終止符を打つ決断を下した。ゲレロは15日、ニューヨークの試合で元WBC世界ライト級王者オマール・フィゲロア(米)に5度ダウンを喫し3回TKO負け。去就が取りざたされていた。

 ゲレロ(34)は01年4月プロデビュー。18戦目で粟生隆寛(帝拳)らと戦ったガマリエル・ディアス(メキシコ)に初黒星を喫したが、再戦で倒すと次戦でIBF世界フェザー級王座を獲得した。

暫定含めて4階級制覇、13年にメイウェザーに挑戦

 V1戦でオルランド・サリド(メキシコ)に敗れるも、サリドがドーピング検査で失格したため空位決定戦で王者に復帰。フェザー級時代はKO勝ちも多く、サウスポーのボクサーパンチャーとして鳴らした。

 09年8月、IBF世界S・フェザー級王座に就き2階級制覇成功。11年にはマイケル・カツィディス(豪)を下してWBO&WBAライト級暫定王者に就く。その後は妻のキャシーさんが白血病にかかり、愛妻家のゲレロは看病などでリングに上がる回数が減った。

 同時にこのあたりから大物とのマッチメークへとシフト。13年5月には復帰したフロイド・メイウェザー(米)の相手に抜擢され、WBC世界ウェルター級王座を争った。敗れはしたが存在感を発揮した。

14年に亀海との激闘制す

 次戦で亀海喜寛(帝拳)との激闘を制したゲレロは15年にキース・サーマン(米)、16年にはダニー・ガルシア(米)の世界ウェルター級王座に挑んだが、獲得は成らなかった。

 不屈の闘志と鉄のアゴを持ち主ゲレロだが、サーマン戦以降、ダウンを喫する試合が目立ち、フィゲロア戦は完敗。限界を悟った。最終戦績は33勝18KO6敗1分2無効試合。敬虔なキリスト教徒として知られる。



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