ウッド、ウォーリントンを返り討ち 英国の元フェザー級王者対決で快勝

21日(日本時間22日)英国ノッティンガムのノッティンガム・アリーナをフルハウスにした元王者対決は、リー・ウッド(英=元WBAフェザー級王者)がジョシュ・ウォーリントン(英=元IBF同級王者)に3-0判定勝ち。23年10月の初戦で7回TKO勝ちしたウッドが連勝した。

ウォーリントンを返り討ちにしたウッド

試合はS・フェザー級12回戦として行われた。初戦で勝ったウッドは、その後リングを離れた後、昨年5月にIBO・S・フェザー級王者アンソニー・カカチェ(アイルランド)に挑んだが9回TKO負け。激闘型のウォーリントンとのリマッチで再起を図ることになった。

サウスポースタイルでスタートしたウッドは試合を通じて左構えで戦った。序盤から左右フックを繰り出すウォーリントンだが、空を切るシーンが多く、ウッドが右フック、左アッパーなどを決めてリードする。

ウォーリントンはハイガードで前進するものの、ウッドのパンチをもらう場面が多く、クリンチにも悩まされた。7回、ウォーリントンの右フックが決まり後半に望みをつないだが、地元ファンの合唱と声援を受けるウッドは距離をコントロールしながら左を上下に浴びせて攻勢をキープ。最終回ウォーリントンがチャージしたが時すでに遅し。119-109、119-110、117-111のスコアでウッドが復帰を果たした。

■ファワズがデービスに番狂わせ勝利
セミの英国&英連邦S・ウェルター級戦は番狂わせ。2冠の防衛戦に臨んだイシュマエル・デービス(英=WBC20位)が左右スイッチを繰り返し前半をリードした。しかし挑戦者ビラル・ファワズ(英)がデービスの失速に助けられて一気に挽回を図る。そのまま押し切ったナイジェリア出身のファワズが2-0(114-114、115-113、115-114)判定勝利を収め王者が交代した。

同じリングのWBC女子S・ライト級王座決定戦はサンディ・ライアン(英)がハイペースの試合を制してカルラ・サモラ(メキシコ)に2-0判定勝ちで戴冠。スコアカードは95-95に97-93が2者の辛勝だった。

またヘビー級6回戦で、前回アルスランベク・マクムドフと対戦したデーブ・アレン(英)がカリム・ベレジェム(仏)を初回に2度倒してTKO勝ち。わずか57秒。

 

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