8日、神戸市中央体育館で行われた真正ジムの興行で真正ジムの元WBOアジアパシフイックS・フライ級王者、大橋哲朗(26)、元同ミニマム級王者、小林豪己(26)の2人の引退式が行われた。

スパーリングを披露して引退した小林㊧と大橋の元王者
2人は相生学院高校の同級生。大橋がアマの川端ジムを経て、真正ジムに入門。山下正人会長が手塩をかけて育てて、18年全日本S・フライ級新人王を獲得。24年4月に中川健太(三迫)を破り、WBO-APのタイトルを獲得した。小林は芦屋大学に進んで、頭角を現して卒業後、真正ジムに入門。22年12月にWBO-APのベルトを手にした。一度手放したが、再び獲得、それぞれ一度ずつ防衛した。
引退式の前に2人は2分2ラウンドのスパーリングを行い、2ラウンド目はヘッドギアを外して打ち合う「本気モード」でリングに別れを告げた。
14勝4KO5敗1分の戦績で引退する大橋は「中学2年生の時にロッキー4の映画を観てボクシングの門をたたいた。目標としていた世界王者にはなれなかったが、3人の子どもの父としてこれからもがんばっていきます」と力強く言葉を述べた。
8勝5KO3敗でグローブを置く小林は「幼稚園時代から格闘技を始めたが、ここまでこれたのは高校の水川典明監督の指導のおかげです。また、山下会長にチャンスを与えていただき感謝しています。強い体に生み、育ててくれた両親にも感謝です」とあいさつした。



