9月21日八王子で三冠戦 佐々木尽がセムジュと激突 

日本人初の世界ウェルター級王座獲得に向け再挑戦を期す東洋太平洋同級チャンピオンの佐々木尽(八王子中屋)が9月21日に地元八王子のリングで日本とWBOアジアパシフィックの2つのタイトルを保持するセムジュ・デビッド(中日)と、双方が保持する三つのタイトルを賭けて対決することになった。

三冠統一戦を行う佐々木㊧とセムジュ

6月9日に両者が顔を揃えての発表記者会見が都内で開かれ、プロモーターの中屋一生・八王子中屋ジム会長から明らかにされたものだ。

佐々木(24歳)はこの日もたどたどしい英語で「3冠を懸けて誰がアジア最強かを決めよう」と呼びかけた。試合については自信満々「セムジュ選手は確かに素晴らしい選手。でも自分のほうが全部上回っている。正直負ける可能性はゼロに近い、どんな展開になっても勝てる自信はある」と。結果については「KOしかない。お客さん楽しませたいので」と言い切った。

「ムービー」の異称を用いることになった佐々木。これは佐々木の人生、試合内容とも起伏の激しい劇的なものだからという。

対してセムジュ(33歳)も「ここに来ることができて光栄。しっかり分かる内容で自分が勝つ。ウガンダを代表していい試合を見せたい」と決意を語った。

セムジュは母国ウガンダの代表として東京五輪にも出場している。24年に名古屋の中日ジムと契約して来日し、日本、WBOアジアパシフィックのチャンビオンになった。11戦9勝5KO1敗1分。

佐々木(24歳)は24戦21勝18KO2敗。勝てば3本のベルトの所有者となるが、「正直、3本獲ったところでという感じ。リスペクトしていないわけではないですが、勝って当たり前というか、ここは通過点」と主張し、その先の世界再挑戦を見据えている。

佐々木-セムジュ戦は「東京たま未来メッセ八王子」を会場に「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 161」として行われる。前座には石井竜虎(渡嘉敷)らが出場の日本ユースタイトル戦が3組もあり、Leminoが配信する。

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