9.27井上拓真-那須川天心パート2 新宿歌舞伎町で発表会見

「Prime Video Boxing 16」の会見が23日、東京・新宿で開かれ、9月27日(日)にTOYOTA ARENA TOKYOで井上拓真(大橋)-那須川天心(帝拳)のWBC世界バンタム級再戦が行われると発表された。

「これで最後だ」とキャッチコピーがつけられたリマッチ。中央に王者井上と挑戦者那須川 photo/Naoki Fukuda

両者は昨年11月に同級王座の決定戦で対戦し、井上が明白な12回判定勝ちを飾った。世界王座に返り咲いた井上は一皮むけ、その後も今年5月に井岡一翔(志成)から2度のダウンを奪って大勝するなど、勢いを増すばかりの印象。

一方の那須川は井上戦で喫した初黒星から、今年4月にフアン・エストラーダ(メキシコ)をTKOに下してカムバック。今回の挑戦権はこのエストラーダ戦で手にしたものだ。自身を変えると誓った通りエストラーダに勝ち、今回は雪辱のかかったリングとなる。

この日の会見は歌舞伎町の屋外公共スペースで一般公開された。両者がリムジンに乗って登場し、代表質問に答えた。井上は「天心選手はしっかり挑戦者決定戦をクリアしているので、自分もこの対戦を受け入れました」と王者の風格を漂わせた。そのうえで「返り討ちにします。第1戦のように隙なく、自分のボクシングをして、倒すだけです」。この日の会見では何度も「返り討ち」のフレーズを口にしていた。

那須川は珍しく怒りをあらわにした。せっかくファンを集めながら淡々と終わった発表会見に不満を抱いたのはプロ意識の発露だった。会見では「負けて預けたものはかなりデカいと思っている。貸し借りはよくない。利子をたくさんつけて持ち帰りたい」とファンに向けて語った那須川。「ここで負けているようでは希望は持てない」と退路を断っての挑戦となる。

試合はプライムビデオで独占ライブ配信される。

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