京都府宇治市の山城運動公園体育館で5日から熱戦が展開されている令和8年度全国高等学校総合体育大会ボクシング競技大会兼 第80回全国高等学校ボクシング選手権大会はいよいよ大詰めを迎え、本日決勝を迎える。

蛭子を下し決勝進出の本庄㊨。連覇を狙う
9日には各級の準決勝が行われ、男子8階級、女子3階級の計22選手が勝ち残った。注目のウェルター級本庄国光(宮崎・日章学園)は昨年1年生で優勝し、この大会で連覇を狙う。日章学園の同僚4人も決勝に残り、昨年に続く団体優勝が確実視されている。
珍しいところでは、新旧世界チャンピオンの子どもが2人決勝に勝ち残っている。女子L・フライ級の佐藤夢月(若宮商)は現IBF世界フライ級王者矢吹正道の長女。また男子フライ級の越本晴至(東福岡)は元WBC世界フェザー級王者越本隆志さんの次男。

優勝に王手をかけた佐藤㊨は矢吹正道の長女
佐藤は1年生ながらUJ大会でも優勝歴を持つ逸材。予選2試合を快勝し、この日の準決勝でも父も見守る中宮里希奏乃(新田)に2度カウントを聞かせて5―0判定勝ちした。

父隆志さんに似たサウスポーの越本㊨も決勝へ
また父に似たサウスポーの越本(3年生)は予選3試合中2試合をRSC勝ちし、この日の準決勝では強豪佐々木愛斗(興國)との激しい攻防を制し、3―2の判定勝ちして決勝進出を果たした。決勝ではそれぞれ強豪を迎えるが、父も果たせなかった高校の頂点に立つことができるか? 決勝は午前11時から開始される。
・女子決勝
LF級 山下 夢(東京・目黒日大通信課程)―佐藤夢月(愛知・若宮商)
B級 東 紫香(北海道・札幌工)―松下莉子(鹿児島・鹿児島工)
L級 餅井彩乃(鹿児島・出水工)―河野さら(福井・足羽)
・男子決勝
P級 前田伊武紀(宮崎・日章学園)― 上机 凛(熊本・東海大付熊本星翔)
LF級 上窪 聖(奈良・王寺工)―長谷川煌空(京都・京都廣学館)
F級 越本晴至(福岡・東福岡)―西崎琥汰郎(宮崎・日章学園)
B級 北村龍生(宮崎・日章学園)―小倉祐希人(千葉・千葉経済大附)
L級 松本稜大(大阪・興國)―秋山一真(佐賀・高志館)
LW級 杉山烈希(愛知・菊華)―市野愛龍(宮崎・日章学園)
W級 本庄国光(宮崎・日章学園)―望戸健士郎(愛媛・新田)
М級 鈴木 楓(岐阜・中京)―兵主瑠聖(島根・松江西)


