「THE DAY」(5月2日・東京ドーム)の試合前記者会見が30日、東京ドームホテルで開かれ、ダブル世界戦に出場する4選手が出席した。

3月の試合発表会見以来の対面となった井上㊧と中谷 photo/Naoki Fukuda
メインの世界S・バンタム級戦で統一王座の防衛戦に臨むチャンピオン井上尚弥(大橋)は「やれることはすべてやってきました。非常に落ち着いていて、2日後の試合を待っています」と語った。その井上への最強挑戦者、中谷潤人(M.T)も「このような場所に立てるボクサーは数多くない。そこにしっかり感謝しながら、楽しみながらキャンプを積むことができました」と話し、充実したトレーニングを終えたことを報告した。
「5月2日の試合に向けて僕は人生をかけてやってきました。その日戦う姿を皆さんしっかりと目に焼き付けてほしい」(井上)
「5月2日は中谷潤人のストーリーをしっかり見せつけて必ず勝利したい」(中谷)
両者、内に秘めた自信が伝わってくるようだった。

レジェンド井岡㊨を拓真が迎えるバンタム級戦 photo/Naoki Fukuda
大橋秀行プロモーターが「もうひとつのメイン」と紹介したWBC世界バンタム級戦も王者井上拓真(大橋)、挑戦者井岡一翔(志成)ともにここまで満足のいく練習をしてきたことをうかがわせた。
拓真は「自分自身がワクワクするような一戦」と、レジェンド井岡との対決を表現。試合展開についてはとくに立ち上がりが注目されているが、「試合が始まってみないと分からない。いろんな人に見てほしい」と話す拓真は本当に楽しみにしている様子だった。
一方の井岡も「一度バンタム級で戦った経験を生かしながら調整してきました。リングに上がるまで自分がやるべきことに集中して臨みたい。このチャンスを必ずつかみ取って、5階級制覇を成し遂げる姿をお見せしたい」と落ち着いていた。
5万5千もの観戦チケットが本番の1ヵ月以上も前に売り切れたビッグイベント。大橋プロモーターも、井上、中谷ともにこれまでの最高額のファイトマネーを手にしていると明かす。LeminoプレミアムのPPVの売れ行きも好調なようだ。
日本史上最大のスーパーファイトはあす計量、そしていよいよ運命のゴングを聞く。


