京原和輝が草村龍弥を逆転KO 日本S・ミドル級王座に

22日後楽園ホールの「Fighting Bee40」で行われた日本S・ミドル級王座決定戦は、同級2位京原和輝(博多協栄)の同級1位草村龍弥(一力)に6回2分8秒KO勝ち。帝尊康輝(川崎新田)が返上した王座を獲得した。

6回、京原が草村から逆転のダウンを奪った

仕掛けるのはサイズで劣る京原だが、長身サウスポーの草村がこれを読み、引いては左ストレート、右フックを合わせる。やりにくそうな京原がなおも強引に出てバッティングが起こり、効いて倒れ込んだ草村に休憩が与えられる一幕もあった(3回)。

試合はもみ合い、絡み合いが多くなったが、それでも5回終盤に左のショートカウンターで京原を後退させるなどした草村が前半を終えて僅差のリードを保っていた(49-46、49-46、48-47の3-0)。

ところが6回、京原が攻めを強めて右のストレートをヒットすると、草村がダウン。そのままテンカウントを聞き、試合終了となった。

新チャンピオンとなった京原

新チャンピオン京原(10勝5KO3敗3分)はもともとミドル級の選手で、タイトルマッチ経験もある。地元では保育士として働いており、「子どもたちのために頑張り続けてよかった。今後も保育士とボクサーを両立させたい」と喜びを語った。敗れた草村は6勝5KO2敗1分。

落合を下しユース王者となった鈴木㊨

■鈴木龍が日本ユース王座を獲得
セミの日本ユースS・ライト級王座決定戦は、昨年度新人王の落合昭斗(一力)と鈴木龍(元気)の一戦。鈴木が8回1分10秒TKO勝ちでベルトを手にした。

左を突いて落合が主導権を握るかと思われたが、オープン気味の右で注意を受けるなどうまくリズムに乗れない。左フックで踏み込んでくる鈴木をワンツーで止めようとするが、これはもったいなかった。かたや鈴木は4回終了間際に右をねじ込んでダウンを奪い、前半を終えてリードした。

後半は採点を聞いて鈴木元気づいたか、さらに攻勢を強め、左ボディーを絡めたコンビネーションブローで落合に迫る。落合もこれを止めんとワンツーで対抗。互いに全力を注いで迎えた最終回、鈴木の攻勢中にストップがかかった。

元気ジム(堀内稔会長)初のチャンピオンとなった鈴木は感激。8勝3KO2敗1分。敗れた落合は5勝1KO3敗。

空志を倒した柴田

■アマ出身の新鋭対決、柴田錬が空志を初回TKO
アマチュア出身の新鋭対決となったS・バンタム級6回戦は柴田錬(角海老宝石)がデビュー戦の空志(オキナワ)に初回2分41秒TKO勝ちした。アマ31勝10敗の空志と32勝16敗の柴田の対戦。

プロ初戦の空志はボディーを混ぜつつまずまずのスタートを切ったが、柴田が右を打ち込んでダウンをマーク。再開後の柴田は落ち着いて攻め、再び右を頭部に決めてダウンを奪うと杉山主審はカウント中にストップした。大商大出身の柴田は2勝2KO無敗。

関㊨がデビュー6連勝

◆L・フライ級6回戦 関優多(角海老宝石)[判定]平山力斗(伴流)

ボクシングビート最新号

ボクシングビート最新号

6月15日(月)発売!

試合結果(日本語)
シェアする
OFFICIAL SNS
タイトルとURLをコピーしました