帝拳からアマ王者の中山颯太と古城佑馬がB級テストを受験 

アマチュア全日本選手権優勝の中山颯太(22歳)とインターハイ優勝の古城佑馬(18歳)の2人のチャンピオンが24日、B級プロテストを受験した。ともに帝拳ジムからプロに転向しており、合否は25日に発表される。

プロテストを受験し、メディアの取材に応じる中山㊨と古城

S・バンタム級の中山は「福岡の中山3兄弟」の長男でキッズの頃からその名を知られた。東福岡高校-駒澤大学で通算70勝30KO・RSC8敗。2023年の全日本選手権はライト級で優勝した。末弟の聖也は大橋ジムに所属し、8月19日にプロデビュー戦を予定している。また次男の鉱一(駒大)は五輪優勝を目指しており、3兄弟で世界一となるのが颯太の野望だ。

実技試験の相手は浅井陸(2勝2KO)。うまく間合いをつくりながらそつのない攻防を披露した。中山は身長173センチの右ボクサーファイターでプロでは田中繊大トレーナーが担当する。

シャドーを行う中山

フェザー級の古城は180センチ近い身長のサウスポー。福岡・豊国学園高校で全国3冠(L・ウェルター級、ライト級)を達成し、卒業後に上京して帝拳に入門した。アマチュア戦績は45勝29KO・RSC4敗。

サウスポーのボクサー型だが、天性のパンチ力も評価されている。この日は日本S・バンタム級ランカーの福井勝也を相手に実技試験に臨んだ。長身だが顔面のみならず下へパンチを散らす意識の高さもうかがわせた。プロではカルロス・リナレス・トレーナーが担当する。

福井を相手に実技試験に臨んだ古城㊨

ジムによると、首尾よく両者合格すれば冬頃のデビュー戦を計画している。2人の金の卵のプロでの目標は当然「世界チャンピオン」だが、テストの感触については「たぶん大丈夫」(中山)、「おそらく大丈夫」(古城)となぜか控え目だった。

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