29日後楽園ホールの「THE BATTLE」メインで行われたS・フライ級8回戦は、プロ3戦目の岡崎翔(角海老宝石)が元ランカーの今川未徠(花形)に3-0判定勝ち。A級初戦をクリアした。

今川に右を打ち込む岡崎㊨
20歳岡崎が新鋭らしく活きのいいスタート。初回からサウスポーの今川に右ストレートを打ち込み、相手の反撃には左フックを合わせた。2回になると今川も動きがほぐれてテクニックで対抗するが、パワーで上回る岡崎優勢のラウンドが続いた。
次第に今川は効果的な反撃が減り、7回は岡崎が単発強打を集中。ベテランはあきらめず、最終回は左ストレートを返して意地を見せたが、岡崎も崩れなかった。スコアは79-73、79-73、80-72だった。
神奈川・武相高校でアマチュアキャリア50戦(37勝13敗)の岡崎は3勝1KO。「距離のうまい選手なので、後半出てくると思って前半をしっかり取ろうと思った」と明かした。4連敗となった今川は13勝5KO9敗1分。

初回TKO勝ちした田中
■田中湧也初回KO勝ち
セミのバンタム級8回戦はWBO-AP同級11位の田中湧也(大橋)がタニャパット・シーハナン(タイ)に初回2分1秒TKO勝ちだった。
同じサウスポーの相手を迎えた田中は小柄なタニャパットを詰めすぎず離れすぎずでプレス。サウスポーの左ボディーで腰が引けたタニャパットに左ストレートからの右フックで先制のダウンを奪った。立ち上がったタニャパットに襲いかかり、連打で再び倒してフィニッシュ。ここまでで121秒だった。
「地域タイトルを狙いたい」と語った田中は8勝5KO1敗。
◆51.5キロ契約6回戦 工藤晃大(ダッシュ東保)[TKO2回2分57秒]布袋聖侑(大橋)
◆ウェルター級6回戦 福永啄巳(青木)[負傷判定4回26秒・2-0]外村武(パンチアウト)
◆フェザー級6回戦 山川健太(大橋)[TKO4回21秒]チャヤーティット・ティタム(タイ)
◆51.5キロ契約6回戦 為我井慧惟(DANGAN越谷)[判定2-0]中村翔氣(M.T)


