アマ全日本王者からプロ転向の溝口勢十朗がスパー披露 千葉・八千代市の試合 

三谷大和スポーツジム主催の興行「第8回戦気杯」が26日夕に八千代市民会館で開催された。

メインは遠藤㊨がホームの加藤を破る

三谷大和会長が年に1度続けてきた興行だが、今回は開催が危ぶまれる事態になった。8月13日に千葉県を襲った集中豪雨でジムが床上浸水するなどの大きな被害を受け、使用不能になってしまったからだ。

試合を控える選手のために、近隣のいくつかのジムに依頼して練習場を確保してこの日の興行にこぎつけた。予定された8試合の半分の4試合に同ジム所属選手が出場したが、結果は1勝2敗1分。メインのフライ級6回戦に出場した昨年度東日本L・フライ級新人王の加藤准也は遠藤龍匠(M.T)と接戦を演じた末に2-0判定負け。唯一この日ミドル級でデビューした菊池尚貴がTKOで白星を上げている。

デビューを控える溝口㊨が前日本王者梅津とスパーリング

試合の合間に、プロデビューを控える元アマチュア全日本チャンピオンの溝口勢十朗(パンチアウト)が、2ラウンドのスパーリングを披露した。スパーリングパートナーを務めたのは、6月まで日本バンタム級チャンピオンだった梅津奨利(三谷大和)。2人はこれまでもスパー経験があり、この日も2ラウンドにわたり互いに譲らない攻防を展開した。

溝口(24歳)は愛知県出身。名古屋工学院高校から法政大学でアマのリングに立ち、51勝6RSC16敗のレコードを残した。2024年には全日本選手権のバンタム級で優勝。今年郷里愛知で開催されるアジア大会に出場を狙ったが、代表の座を逸して落ち込んだという。しかし気を取り直し、法大の先輩・染谷將敬さんがコーチを務めるパンチアウトジムからのプロ転向を決めた。アマ時代から「プロの世界チャンピオンが最終目標だった」と言う溝口、今後はフライ級で夢を追う。

一方の梅津は溝口のデビュー戦と同じリングで再起戦に臨む。今後はバンタムから1階級下げ、S・フライ級で2階級制覇を狙うと明らかにした。

八千代の試合結果は以下の通り。
◇フライ級6回戦
遠藤龍匠(М.Т) 【2―0判定】 加藤准也(三谷大和スポーツ)
◇フライ級4回戦
瀬出井翼(大里KNUCKLE) 【ТKO2回48秒】 石井元貴(FUNABASHI E-BOX)
◇ミドル級4回戦
菊池尚貴(三谷大和スポーツ) 【TKO2回2分17秒】 游礼雄(パンチアウト)
◇56.5kg契約4回戦
伊藤 舜(FUNABASHI E-BOX) 【引き分け】 兼田一樹(DANGAN越谷)
◇58.5kg契約4回戦
後藤海星(三谷大和スポーツ) 【引き分け】 織田蒼獅(松本ACE)
◇バンタム級4回戦(女子)
三原理佐(パンチアウト) 【TKO4回28秒】 松井美樹(松本ACE)
◇ミニマム級4回戦
河本裕樹(FUNANASHI E-BOX) 【TKO4回1分33秒】 ランボーテツ(三谷大和スポーツ)
◇53.0kg契約4回戦
菅原秀吾(本望) 【3―0判定】 高橋 塁(パンチアウト)

試合結果(日本語)
シェアする
OFFICIAL SNS
タイトルとURLをコピーしました