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テオフィモ・ロペスがWBO・S・ライト級王座返上 獲得から5日 去就は不透明

2023年6月16日 11時41分

 先週土曜日10日、ニューヨークでジョシュ・テイラー(英)に判定勝ちし、WBO・S・ライト級王者に就いたテオフィモ・ロペス(米=25、写真)が15日、ソーシャルメディアを通じて王座返上を通知した。フランシスコ・バルカルセルWBO会長が受理した。返上の具体的な理由は明かされていない。

 テイラーを下した後、ロペスは周囲に現役引退をほのめかしていた。ベルト返上との関係は不明だが、テイラー戦前からロペスはプロモーターのトップランクと試合を中継するESPNに対し、待遇面の不満を漏らしていた。米国メディアは引退には否定的だが、長期ブランクに入る可能性があるとも伝える。

 空位の王座はトップランク傘下の元2団体統一王者ホセ・ラミレス(米)とアーノルド・バルボサ(米)の間で争われる噂が出ている。ラミレスは3月、リチャード・コミー(ガーナ)に11回TKO勝ち。この試合はWBC・S・ライト級挑戦者決定戦として行われた。バルボサは今週土曜日、防衛戦を行うWBC王者レジス・プログレイス(米)への挑戦を見送った経過がある。それぞれの思惑が今後どう絡むか動向が注目される。Photo by SUMIO YAMADA

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