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井上浩樹はWBOアジアパシフィックS・ライト級王座決定戦「世界戦線に食い込みたい」

2023年6月27日 17時55分

 8月30日の後楽園ホール「フェニックスバトル」でハイバード・アブドゥラスル・イスモリロフ(ウズベキスタン)とWBOアジアパシフィックS・ライト級王座決定戦を争う井上浩樹(大橋)も27日、横浜市内のジムでメインに出場の日本フェザー級王者、松本圭佑(大橋)と並んで記者会見した。

左から松本トレーナー、松本、大橋会長、井上浩、鈴木トレーナー

 井上尚弥&拓真兄弟の従兄弟、井上(16勝13KO1敗)は元日本、WBO・AP王者。20年7月、永田大士(三迫)に敗れてプロ初黒星を喫し引退を表明したが、23年2月の復帰戦に勝利。復帰2戦目でタイトルマッチを迎えた。

 かつて自分が保持していたベルトに挑戦することになった井上は「ここをしっかり取って世界戦線に食い込めればいいと思っている」とステップアップを強調。さらに「鈴木(康弘)トレーナーがウズベキスタンの選手に3回負けているということで、僕がリベンジしたい。そこに関しても燃えている」と決意を述べた。

 拓大の先輩でもあるロンドン五輪日本代表の鈴木トレーナーはアマチュア時代にウズベキスタン選手に3度敗れている。鈴木トレーナーはイスモリロフ(10勝6KO1敗)に関しては「ゴリゴリのファイターで前に出てくる。もちろんパンチもある。入ってきたところにカウンターを当てること、足を止めないことも大事」と分析。井上は「攻撃的な選手だけど、粗いところもある。そこを突いていって倒せるところでは倒したい」と強気に語った。

 引退から復活後は整体師に体のケアをしてもらい、けがをしがちだった肉体を改善。鈴木トレーナーの厳しいフィジカルトレーニングもこなし、「前はいつも『浩樹は練習しない』とよく言われて、そんなことないと思っていたけど、今になってみると練習してなかったなと思う」と井上。練習のおかげで「(引退)前を完全に超えた。練習量も技術面も前よりレベルアップしている」とその表情は自信に満ちている。

 現在は7月25日にS・バンタム級2団体王者スティーブン・フルトン(米)への挑戦を控える尚弥と一緒に追い込んだトレーニングをしているところで、「このまま自分の試合まで追い込んでいきたい」と井上。抜群の才能を持つと言われるサウスポーの目の色が変わってきた。

 松本の試合がメインで、セミが井上浩、セミセミで日本バンタム級王者の堤聖也(角海老宝石)がモンスタートーナメント準決勝で新鋭の増田陸(帝拳)と3度目の防衛戦を行う。もう一つの準決勝、穴口一輝(真正)vs.梅津奨利(三谷大和S)が第3試合で、第2試合では大橋ジムが契約したWBAフライ級2位デーブ・アポリナリオ(フィリピン)がWBA同級8位ブリアン・モシニョス(メキシコ)と同級8回戦が組まれた。イベントの模様はLemino(レミノ)で無料ライブ配信される。

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