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IBFウェルター級暫定王者エニスが10回KO勝ち スペンス、クロフォードらビッグネームと対戦希望

2023年7月9日 16時15分

 PBCのイベントが8日(日本時間9日)、米アトランティックシティのボードォークホールで開催され、メインのIBFウェルター級暫定王座タイトルマッチは、王者ジャロン・エニス(米)が同級2位ロイマン・ビジャ(ベネズエラ)に10回1分27秒KO勝ちした。

 序盤から試合の主導権を握ったエニスは後半チャージしてビジャを追い詰め、最後は10回にスイッチして左フック、右フック、左フックを打ち下ろしてビジャを沈めた。これで戦績はデビューから無傷の31連勝(28KO)となった。

 エニスは「今日のパフォーマンスには満足している。トレーナーの父からもっとボディショットを打つこと、アングルをつけること、相手の前に立たないことを指示されていた」と話し、ほぼプラン通りに戦えたと強調した。

 エニスは29日にラスベガスで行われるウェルター級4団体統一戦、エロール・スペンスJr×テレンス・クロフォードの勝者への挑戦をあらためて希望。これはすぐに叶わないと考えているのか、「年末までにもう一度リングに上がりたい」と話し、バージル・オルティス戦が直前で流れたWBA正規王者エイマンタス・スタニオニス(リトアニア)、元王者のキース・サーマン(米)、ヨルデニス・ウガス(キューバ)の名前も挙げた。

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