真道ゴーの男子プロテスト受験認められず 健康管理などを理由にJBC判断
2023年7月19日 22時09分
2023年7月19日 21時51分
19日夜、後楽園ホールの「UNTOUCHABLE FIGHT35」でメインのバンタム級8回戦に出場した日本S・フライ級14位の比連崎爽晏楽(ひれざき・そあら=川島)は矢野乃莉守(花形)に3-0の判定勝ち。キャリア初の8回戦で勝利を飾り、戦績を8勝2敗とした。
軽いが速い左ジャブを突く比連崎に対し、矢野は徐々にプレスを強め、左ボディに右オーバーの飛び道具も使って主導権を手繰り寄せようとする。比較的静かな序盤を経て4回、矢野が右をカウンターで決めたが、後退した比連崎も右ストレートを積極的に伸ばして挽回。試合が熱を帯びだした。
打って離れるのメリハリのあるボクシングをしたかったという比連崎。矢野の気迫が表れた攻めもあって近場での戦いが多くなったが、それでもブロックで矢野のパンチから身を守りつつ、体格差を活かした打ち下ろしや右アッパーでポイントを集めた。6回はショートの右フックが決まり、矢野がバランスを崩した。矢野も左ボディを放って食い下がるが、比連崎が迎え撃ってペースを譲り渡さない。
比連崎初体験の7回、8回は激しい打ち合いとなった。ここでも崩れなかった比連崎が77-75が2者に78-74のスコアで勝利した。待望のKOはお預けとなったが、たくましさを増した感もある。ベストウェイトはS・フライ級という比連崎について川島郭志会長は「ここから。うまく育てないと」と気を引き締めていた。「一戦一戦勝ってランキングを上げていきたい」と比連崎も地道な目標を掲げている。敗れた矢野は6勝4敗1分。
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