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元プロボクサー袴田厳さんに一刻も早く無罪判決を 日本プロボクシング協会が声明発表

2023年7月20日 16時07分

■日本プロボクシング協会(JPBA)は20日、元プロボクサーの袴田厳さんの裁判が早期に終了するよう求める声明を発表した。強盗殺人罪などで死刑判決を受けた袴田さんの裁判で、東京高裁は3月に再審(裁判のやり直し)開始を決定。しかし、検察が再審で再び袴田さんが犯人であると有罪立証をする方針を示したことに対し、JPBAは検察に有罪立証しないよう要請、袴田さんに一刻も早く無罪判決が言い渡されることを希望した。

再審開始が決まった3月の東京高裁前

■東京都葛飾区金町にある「熊野ボクシング&フィットネスジム」と、豊島区巣鴨の「マイティナックルボクシングジム」が新たに東日本ボクシング協会に加盟した。20日の同協会理事会で承認された、熊野和義会長は元日本ライト級4位。マイティナックルジムの沼田康司会長は元日本ウェルター級、東洋太平洋S・ウェルター級チャンピオン。

■同日の東日本協会の理事会で日本タイトル最強挑戦者決定戦のカードについても話し合われた。近日発表予定。また今年のチャンピオンカーニバルの4賞は28日に選考会を開いて決定する。

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