充実の王者堤聖也か、それとも強打の増田陸か あす日本バンタム級戦兼モンスタートーナメント準決勝
2023年8月29日 15時22分
2023年8月29日 15時15分
あす30日、後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル103」に元日本、WBOアジアパシフィックS・ライト級王者の井上浩樹(大橋)が登場。アブドゥラスル・イスモリロフ(ウズベキスタン)とのWBOアジアパシフィック同級王座決定戦に挑む。前日計量で井上はリミットの63.5キロ、イスモリロフは63.4キロで合格した。
世界王者の井上兄弟の従兄弟、浩樹(16勝13KO1敗)は20年7月の試合後に引退を表明し、今年2月の復帰戦に勝利。3年ぶりのタイトルマッチを迎えることになった。計量後、取材に応じた浩樹は「気持ちが強くなったところを見てもらいたい」と抱負を口にした。
復帰する前に「気持ちが弱かった」というのはけがが多く、結果として十分なトレーニングを積めなかったことが大きな要因だ。鈴木康弘トレーナーは「僕が来る前はホントに練習しないと聞いた。今は浩樹が毎日練習に来るのは珍しいと言われる」というから大きな変わりよう。井上は「以前は練習ができなかったのが自信のなさにつながっていたけど、今は何も心配がないくらい練習できるようになった」と胸を張る。
尚弥のスティーブン・フルトン戦に向けた練習でスパーリングパートナーを務め、「6ラウンドやって、まともにはもらっていない」と言うように、もともと潜在能力の高さはだれもが認めるところだ。完全復活を目指すサウスポーは「チャンスがあれば打ち合いもしたいし、脚を使って技術戦もやってみたい」とも話し、イスモリロフ(10勝6KO1敗)との試合が楽しみで仕方ないといった様子だった。
また第1試合では、尚弥の幼なじみで元Jリーガーの山口聖矢(大橋)がライト級4回戦でプロデビュー。同じくデビュー戦の加藤蓮(岐阜ヨコゼキ)と拳を交える。計量に尚弥と拓真の兄弟がかけつけた山口は「やるからにはプロなので面白い試合をして倒して勝ちたい」と言葉に力を込めた。
2025年4月22日 17時16分
2025年4月22日 17時10分
2025年4月22日 8時48分
2025年4月21日 19時45分
2025年4月21日 18時21分
2025年4月21日 8時18分