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L・フライ級2団体王者の寺地拳四朗「KOして統一戦につなげる」9.18元王者ブドラーと防衛戦

2023年9月7日 14時58分

 有明アリーナで18日ゴングとなる「Prime Video Presents Live Boxing 5」の公式行事が7日スタート。トップを切ってWBA&WBC世界L・フライ級王者の寺地拳四朗(BMB)が都内の三迫ジムで練習を公開した。寺地は18日、WBC指名挑戦者ヘッキー・ブドラー(南アフリカ)を迎えてWBA2度目、WBC3度目の防衛戦を行う。

防衛戦に向けて引き締まってきた寺地

 加藤健太トレーナーが「相手の良さを消してくる技巧派というかやりにくいタイプ」と評したように35歳のベテラン、ブドラー(35勝11KO4敗)には曲者という言葉がよく似合う。決して怖さはないが、日本で田口良一からL・フライ級のWBA&IBF王座を奪ったのが18年5月のこと。このベルトは京口紘人(ワタナベ)に奪われたが、しぶとく勝利を重ねて再び世界戦線に浮上してきた。

 この試合に向けて寺地(31=21勝13KO1敗)はテンポと距離感を重視してトレーニングを重ねてきた。前回4月のアンソニー・オラスクアガ(米)、昨年11月に対戦した京口は好戦的な選手であり、黙っていても攻めてくるため、自ずとテンポが上がった。

 彼らに比べてブドラーは駆け引きを重視するタイプで判定狙いは間違いない。寺地は付き合ってしまうと危険で、テンポが下がらないように意識して自分から試合を作らなければいけないというわけだ。そのあたり寺地も「相手のペースにさせず、自分のペースをつかむことが大事。最初から自分からいきます」と十分に理解しているようだ。

絶対の信頼を寄せる加藤トレーナーとミット打ち

 寺地は7月から国内トップ選手である山内涼太(角海老宝石)、桑原拓(大橋)、小川寛樹(帝拳)、8月は井上夕雅(真正)、坂間叶夢(ワールドS)、さらにはアマの2021年世界選手権金メダリスト、坪井智也(自衛隊)とスパーリングをして調整を続けてきた。既にスパーリングは12ラウンドを1度、10ラウンドを2度こなしており、上々の手応えを得ているという。

 かねて希望する4団体統一戦に向けて父の寺地永会長は今回の一戦を「軽く勝たないといけない試合」とあえて表現した。その心を十分に理解する寺地は「ここをしっかりKOで勝って、次の統一戦につなげたい」と言葉に力を込めた。

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