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あすWBOヘビー級暫定戦リマッチ ヂャン、ジョイスともキャリア最重量

2023年9月23日 10時23分

 明日23日(日本時間24日)ロンドンのOVOウェンブリー・アリーナで開催されるWBOヘビー級暫定王座タイトルマッチ、王者ヂャン・ヂレイ(中国)vs.挑戦者で前王者ジョー・ジョイス(英)の計量が22日行われた。ヂャンは287ポンド(130.18キロ)、ジョイスは281.2ポンド(127.55キロ)をマークした。

ヂャン(左)の返り討ちか、ジョイスの雪辱か

 両者は4月、同じくロンドンで対戦しヂャンが6回TKO勝ちでベルトを獲得。5ヵ月ぶりのダイレクトリマッチはヂャンが9ポンド、ジョイスが25.2ポンド(11.43キロ)初戦よりも重いウエートを計測。2人ともキャリア最重量で明日のリングを迎える。

 暫定王者ながらアジア人初のヘビー級王者に就いたヂャン(25勝20KO1敗=40)は前日行われた会見で「あなたのチームがリマッチを望んだのはビッグミステイク。私はあなたのキャリアを終わらせる」と発言。一方ジョイス(15勝14KO1敗=38)は「果たしてそうなるかな……。今度こそ私は勝利を目指している」と返した。

 勝者がWBO王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)の指名挑戦者に名乗り出る設定。だが3団体統一王者ウシクはIBFからすでにフィリップ・フルコビッチ(クロアチア)との指名試合を通達されており、順番待ちの状況になっている。

 ジャッジはは両者の母国、中国、英国から一名ずつ、南アフリカ人という構成でレフェリーは英国のスティーブ・グレイ。増量が結果に影響を及ぼすかも注目される。

 セミでは1月、L・ヘビー級3団体統一王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア/カナダ)に挑んで8回TKO負けしたアンソニー・ヤード(英)が再起戦。ヤード(23勝22KO3敗)は177.9ポンド(80.69キロ)、相手のホルヘ・シルバ(ポルトガル=22勝12KO8敗)は178ポンド(80.74キロ)をマークした。Photo by Queensberry Promotion

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