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S・ウェルター級WBO王者チュー 地元でWBC暫定王者メンドサと防衛戦

2023年10月14日 19時05分

 明日15日、豪州ゴールドコースト・ブロードビーチのゴールドコースト・コンベンションセンターで開催されるWBO・S・ウェルター級タイトルマッチの計量が14日行われた。王者ティム・チュー(豪州)は153ポンド(69.40キロ)、挑戦者WBC暫定王者ブライアン・メンドサ(米)はリミットの154ポンド(69.85キロ)をマークし合格した。

 S・ウェルター級4団体統一王者ジャーメル・チャーロ(米)に挑戦が決まっていたチューだが、チャーロの拳の負傷により延期に。その後WBO暫定王者に就いたチューに対し、チャーロはS・ミドル級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス挑戦を選択。WBOはカネロ戦の開始ゴングが鳴った時点でチャーロの王座をはく奪し、チューを正規チャンピオンに認定した。

 今年3度目のリング登場となるチュー(23勝17KO無敗=28)は6月のカルロス・オカンポ(メキシコ)を初回KOで下し暫定王座の防衛に成功。殿堂入り元世界王者コンスタンチン・チューを父に持つ2世ボクサーは自国随一の人気選手。今後チャーロとの仕切り直しの可能性もあり、印象的な勝利を収めたいところだ。

 メンドサ(22勝16KO2敗=29)は今年4月、王者候補だった長身選手セバスチャン・フンドラ(米)にスペクタクルなKO勝ちを飾り暫定王座を獲得。WBCがWBOにならってチャーロのベルトをはく奪していれば、今回の試合で一気に2団体統一戦が実現することになっていた。一撃の強打でアップセットを狙う。

 セミではIBFとWBOでS・バンタム級1位を占めるサム・グッドマン(豪州)がミゲル・フローレス(米)と12回戦。計量でグッドマンは124.7ポンド(56.56キロ)、フローレスは124.8ポンド(56.61キロ)をマークした。

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