個性派俳優 バート・ヤング死去 映画『ロッキー』シリーズのポーリー役
2023年10月20日 10時06分
2023年10月19日 13時30分
寺地拳四朗(BMB)ほど、チャンピオンになってから我々ファンの印象を変えたボクサーもそうはいない。相手のパンチが届かない距離から自分だけが当てていた以前と打って変わって、とにかく好戦的なファイトをするようになった。時に寺地ファンがハラハラするシーンも演出しながら新しい魅力を発散している。世界タイトルマッチを10試合以上もこなしてからの変身は異例だ。《ボクシング・ビート11月号より》
最新のヘッキー・ブドラー戦はバッティングで右マブタから出血しながら9ラウンドTKO勝ち。これで、WBCタイトルを奪回した矢吹正道第2戦から4連続KO(TKO)勝利となった寺地拳四朗。第1次王者時代も3連続KOをマークしているが、当時といまの試合を見比べてみたら、同じ倒すにしても、その変貌ぶりにあらためて驚くファンも多いのではないか。
まず以前の拳四朗スタイルを思い浮かべてほしい。下半身に精巧なセンサーが埋め込まれたかのような数センチ単位の距離操作を絶えず行い、左ジャブを差しつつ挑戦者をコントロール。やがて的確なカウンターを打ち込みだし、ピンポイントの一撃でよく倒した。隙らしい隙を見せずに試合を終えて、いつもきれいなままの顔でニコニコしていたものだ。
それが最近では、アンソニー・オラスクアガを猛攻で沈めた後、涙声で「本当に心が折れかけた」と正直に口にする。この試合こそまさに死闘だったが、その前の京口紘人との日本人チャンピオン対決もすごい試合だった。序盤からストレートのようなジャブで飛ばして京口にインファイトを許さなかった。しかし先制のダウンを奪ってから大逆襲され、ここをしのいだ寺地が最後は京口の希望を粉砕した。
こうしてみると、何が変わったかは一目瞭然。いまの寺地の試合は「外れがない」と断じれるほど白熱戦続きなのだ。いつのまに寺地はこんなにドラマチックなボクサーになったのか。
これも答えはすぐに見つかる。一度は奪われた世界王座を矢吹から取り戻した一戦である。再び矢吹に負けたら引退の覚悟で臨んだリマッチで、初戦とガラリ変わった攻撃的スタイルで仕掛け、KO奪還を果たした。この2試合の前と後では人生観、ボクシング観が「全然違う」と寺地自身が認めている。
「以前はリスクを取れなかったんですが、いまはリスクを取るようになりました」
と証言してくれたのは、寺地が頼りにする三迫ジムの加藤健太トレーナー。この場合、「以前」とは矢吹第1戦まで、「いま」は第2戦以降を意味している。..
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