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井上尚弥&拓真のスパーリング・パートナー来日 ともにサウスポー対策ペースアップ

2023年10月23日 22時24分

 S・バンタム級2団体統一王者の井上尚弥とWBAバンタム級王者の井上拓真のスパーリング・パートナーが来日。23日、それぞれの試合に向けてのスパーリングがスタートした。

 来日したのはともにメキシカンでエリック・ロブレスとホセ・アンヘル・ガルシアの2人。23歳のロブレスは14勝9KO1敗でIBF・S・バンタム級15位にランクされている。マイナー団体IBOのタイトルホルダーでもある。

 ガルシアは10勝9KO3敗でフェザー級の選手で好戦的な25歳。好戦的で尚弥の標的、S・バンタム級2団体王者マーロン・タパレス(フィリピン)対策として期待される。

 12月にWBA&IBF王者タパレスとの4団体統一戦を予定している尚弥は「今日が外国勢とは初めてでした。今日やってみて練習になる相手、あきらめない相手だと分かりました。2人は1カ月間、いてくれるそうなので、ギアを上げてやっていこうと思います。次戦は正式に発表できるまで、もう数日お待ちください。タパレス戦を想定し、ギアを上げていきたい」とのコメントを発表した。

 11月15日のアマプラ興行で元IBF・S・フライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)と初防衛戦を控える拓真は「先週からフィリピンの3人とスパーリングを開始しました。週2、3回ぐらいのペースでやる予定でいます。今日のメキシコ人の方がアンカハスに似ている部分がある。5人もサウスポーがそろうなんて環境的にはすごくいいですね」とパートナーの来日を歓迎。スパーリングは試合の2週間前か、10日前に切り上げる予定。写真=大橋ジム提供

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