井上尚弥“通過点”の4団体統一戦まであと2日 アラム氏が井上の海外ファイト、階級アップを語る
2023年12月24日 15時12分
2023年12月24日 10時03分
元ヘビー級3団体統一王者のアンソニー・ジョシュア(英=写真)が23日(日本時間24日)、サウジアラビア・リャドのキングダム・アリーナでオト・ヴァリン(スウェーデン)と12回戦を行い、5回終了TKO勝ちした。
ジョシュア(27勝24KO3敗)は昨年8月、王座を奪われたオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)との再戦に敗れ、今年復活して3連勝。ヴァリン(26勝14KO2敗)は19年9月、タイソン・フューリー(英)に敗れて以来の敗北で、連勝が6で止まった。
ジョシュアは来年3月にも元WBC王者デオンテイ・ワイルダー(米)と対戦するプランがあったが、同じリングでワイルダーが元WBO王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)に敗れる波乱。ジョシュアは18年に勝利しているパーカーとの再戦にはあまり興味がないと伝えられる。
2月17日には同じリャドで3団体統一王者ウシクとWBC王者フューリーとの4団体統一戦が予定されている。ウシクとフューリーの結果、各団体の意向、ヘビー級トップコンデンターたちの思惑が絡み合い、来年のヘビー級戦線は何が起きてもおかしくない状態になってきた。
なお今回の「Day of Reckoning(最後の審判」では、他にも注目のヘビー級戦が行われた。
元WBAレギュラー王者ダニエル・デュボア(英)は体重150キロ超えのアレル・ミラー(英)に10回2分52秒TKO勝ち。8月、ウシクとのタイトルマッチに敗れてからの再起戦に勝利した。デュボアは20勝19KO2敗。初黒星のミラーは26勝22KO1敗1分。
世界下位ランカーのアジ・カバイェル(ドイツ)はWBC3位など上位につけるアルスランベク・ムクマドフ(ロシア)に4回2分3秒TKO勝ち。不利予想を覆したカバイェルは24勝16KO。初黒星のムクマドフは18勝17KO1敗。
無敗のWBC4位フランク・サンチェス(24勝17KO)はジュニア・ファ(ニュージーランド=20勝11KO3敗)に7回2分42秒TKO勝ち。
IBF指名挑戦者のフィリップ・フルコビッチ(クロアチア)はマーク・デ・モリ(豪)に1回1分46秒TKO勝ち。IBFクルーザー級王座を返上したジェイ・オペタイア(豪)はエリス・ソロ(英)に1回2分56秒KO勝ちした。
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