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堤駿斗が待望のプロ初KO勝ち WBA15位ベンチャーラを3回で撃沈

2023年12月31日 19時12分

 東洋太平洋フェザー級王者でWBC12位にランクされる堤駿斗(志成)が31日、東京・大田区総合体育館でWBA同級15位ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(ドミニカ共和国)に3回2分14秒TKO勝ち。デビューからの連勝を4に伸ばした。

 出場予定だった東洋太平洋S・フェザー級王座決定戦が木村吉光(志成)の棄権により中止となった坂晃典(仲里)は日本同級15位の鈴木稔弘(志成)と2ラウンドのスパーリングを披露した。

この日の堤は力強かった

◇フェザー級10回戦
堤駿斗(志成)[TKO3回2分14秒]ルイス・モンシオン・ベンチャーラ(ドミニカ共和国)

 両者は10月に対戦予定だったが、堤がインフルエンザに感染して前日にキャンセル。仕切り直しの一戦となった。対峙する両者は、リーチはベンチャーラが長く、体格は堤のほうが大きい印象だ。

 初回、リードの差し合いは堤がやや優勢。2回は体をぶつけ合っての攻防となり、田が言い近距離でパンチを繰り出す。堤は左ボディ、左フックから右アッパーにつなげて優勢。終了間際に右アッパーでベンチャーラのマウスピースが吹っ飛び、会場が沸いた。

 3回、近距離で堤の左フックがカウンターでで炸裂。ベンチャーラがたまらずキャバスに転がった。ここからは堤の猛攻だ。攻めに攻めて、最後は右フックでベンチャーラを沈め、主審がノーカウントで試合を止めた。

 堤は4勝1KO。勝利者インタビューで「最高の結果で終われて良かった。来年タイトルできるか分からないですけど、世界タイトルにいつでもいけるぞという実力(を見せて)、上位ランカーに勝てるように精進します」。初黒星のベンチャーラは11勝9KO1敗。

◇S・フライ級8回戦
重里侃太朗(志成)[3-0(80-72×3)]ダナイ・ギアッブプーキア(タイ)

 日本S・フライ級6位の重里がダナイとサウスポー対決。スピードのある2人は初回から鋭く踏み込んで左ストレートを繰り出した。2回、重里が下にパンチを散らしながら圧力をかけ、徐々にダナイを下がらせていった。

重里(左)は大舞台で無敗を守った

 3回、重里がダナイを追い込んでいき、終了間際に左を立て続けに決めてチャンスを作った。ここから重里は優勢をキープしながら、粘り強くシャープなパンチを打ち返すダナイを崩していこうとした。6回は打撃戦。7回、KOを狙う重里は左右のボディ、右フック、左ストレートをヒット。しかしダナイは最後まで抵抗を続け、判定決着となった。

 重里は6勝2KO1分。ダナイは20勝12KO5敗。

◇ウェルター級6回戦
浦嶋将之(角海老宝石)[2-0(58-56、59-55、57-57)]松野晃汰(神奈川渥美)

 拓大出身の浦嶋と昨年の全日本新人王で宮崎・日章学園高出身の松野が拳を合わせた。初回、浦嶋が長身の松野にプレスをかけ、ボディ攻めが有効。2回は松野が前に出て右アッパーを好打。浦嶋も右ストレートを決めて試合は白熱した。

 3回以降は浦嶋が機動力を発揮し、出入りのボクシングで松野を翻弄しにかかる。4回に浦嶋が右フックをクリーンヒットした。松野は懸命に浦嶋に迫り、ワンツー、左フックを打ち込むが、なかなかパンチを当てることができない。

 松野は最後まで浦嶋を追いかけたものの、浦嶋が右を断続的に決めて逃げ切った。浦嶋は2勝1KO1分。「再来年には必ずタイトルを獲りたい」とアピールした。」松野は3勝2KO2敗。

◇50.5キロ4回戦
藤岡冬志也(花形)[引き分け1-1(39-37、38-38×2)]吉村響(DANGAN越谷)

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