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サンタクルスが王座返上

2013年2月13日 18時50分

 IBF世界バンタム級チャンピオン、レオ・サンタクルス(メキシコ=米)が11日、IBFに対し公式にベルト返上を報告した。理由にはバンタム級リミット118ポンドを維持するのが困難になったこととS・バンタム級、フェザー級で強敵とのビッグマッチを実現させたいことを挙げている。

 

 サンタクルス(23勝13KO1分無敗)は2012年5度リングに上がり、2戦目でタイトル獲得。3度の防衛戦は1ヵ月から1ヵ月半の間隔でこなし、戦うチャンピオンぶりが賞賛された。彼をプロモートするGBPリチャード・シェーファー最高経営責任者は「レオは昨年とても忙しい、アクティブな年を送ったから体を休ませることが重要。我々は5月あたりをリング復帰のメドと考えている」とプランを明かす。

 空位となる王座はサンタクルスに指名挑戦者として挑む予定だったジェイミー・マクドネル(英=20勝9KO2敗1分)とメキシコの新鋭フリオ・セハ(24勝22KO無敗)の間で争われることになりそうだ。

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