松田恵里がアトム級WBA&WBO新王者に 3度目の世界挑戦で黒木優子から王座奪う
2024年1月12日 21時58分
2024年1月12日 21時09分
WBO女子S・フライ級タイトルマッチが12日、後楽園ホール「NTTドコモ Presents Lemino BOXING フェニックスバトル109」のセミで行われ、王者の晝田瑞希(三迫)が挑戦者パク・ヒジョン(韓国)に6回1分45秒TKO勝ち。2度目の防衛に成功した。
元トップアマのサウスポー、晝田は初回から強烈な左ストレートをパクに叩き込み、早くも試合の主導権を握る。2回も晝田は自分の距離をキープしながら自在に動き、左ストレートを上下に打ち込み、コンビネーションも使って右を狙うパクを追い込んでいった。
晝田が優勢ながら、ベテランのパクはよく食らいついて簡単には倒れなかった。それでも5回、晝田が左ストレート、右フックで攻勢に出るとさすがに苦しそう。晝田は6回開始と同時にギアを上げ、ボディアッパーを連発で突き上げると、一気に勝負をかけた。打ち返し続けるパクのガッツは立派だったが、ロープで晝田の連打を浴びたところでストップとなった。
27歳の晝田は6勝2KO。38歳のパクは26勝8KO4敗。
勝利者インタビューで晝田は「相手がタフなのは分かっていたし、気持ちが強いし、キャリアも長い。簡単に倒れないのは分かっていたので、しっかりイメージトレーニングをして挑めた」と勝利を喜び、「お父さん、お母さんありがとう。会う度にいつ辞めるのって聞かれるけど、もう少し夢を追いかけたいので応援してください」と涙ながらにアピールして会場から大きな拍手を浴びた。
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