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松田恵里がアトム級WBA&WBO新王者に 3度目の世界挑戦で黒木優子から王座奪う

2024年1月12日 21時58分

 12日後楽園ホール「NTTドコモ Presents Lemino BOXING フェニックスバトル109」のメインイベント、WBA&WBO女子アトム級タイトルマッチは、挑戦者WBA1位、WBO2位の松田恵里(TEAM1COUNT)が王者の黒木優子(真正)に2-1判定勝ち。3度目の正直で一気に2本のベルトを獲得した。黒木はWBO3度目、WBAは初防衛に失敗した。スコアは97-93、96-94で松田、96-94で黒木だった。

 統一王者の黒木と3度目の世界挑戦となる松田によるサウスポー対決。立ち上がり、松田がジャブで黒木の顔を跳ね上げた。松田は良く動き、引きつけてジャブ、左を打ち込んで、前に出てくる黒木に対応。黒木は2回に左ストレートを松田に見舞っていくが、やや強引な攻めが目立った。

 中盤に入ってもプレスをかけていく黒木と、引きつけてカウンターを狙う松田という構図は変わらない。もみ合いが多い一方で、黒木の左が松田の顔面をとらえたかと思えば、松田のジャブがカウンターとなって決まり、互いに一歩も引かずに試合は進んだ。

黒木からポイントを奪う松田㊧

 後半に入っても闘志をぶつけ合う展開が続いた。黒木はジャブを軸にボクシングを立て直し、7回に松田の左ストレートを食らったものの、8、9回は左を決めて追い上げた。松田は最後までよく動き、よく手を出し、最終回は互いにすべてを出し切ってゴールテープを切った。採点は分からなかったが、終始よく動いた松田に軍配が上がった。

 29歳の松田は7勝1KO1敗1分。引き分けと惜敗で手にできなかった世界のベルトを3度目の正直で腰に巻いた。32歳の黒木は22勝9KO8敗2分。前半の失点が響いての敗戦となった。試合後、「負けたら引退と思っていた。でもやり切ったという気持ちにはなれない」と複雑な胸中を明かした。

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