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WBAバンタム級王者の井上拓真「より攻撃的に」 元V9王者アンカハスとV1戦で“進化”証明へ

2024年2月8日 15時21分

 24日に防衛戦が迫るWBAバンタム級王者の井上拓真(大橋)が8日、横浜市内のジムで練習を公開、試合への意気込みを語った。拓真は24日、両国国技館で開催の「Prime Video Presents Live Boxing 7」で元IBF・S・フライ級王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)と初防衛戦を行う。

サンドバッグを打つ拓真と真吾トレーナー

 昨年11月に予定していた防衛戦を、自らのあばらのけがで延期した拓真だが、「けがは完治している。しっかりスパーリングもできた」と調整は順調の様子。同じイベントに出場する売り出し中のサウスポー、増田陸(帝拳)らとスパーリングをして仕上げてきた。

 挑戦者のアンカハス(34勝23KO3敗2分)はS・フライ級でIBF王座を9度防衛した強豪。拓真(18勝4KO1敗)が「過去一の相手」と言えば、大橋秀行会長も「パンチ、スピード、技術、どれを取って一級品。左アッパー、独特のタイミングが怖い」と警戒を隠さない。そんな相手に対し、拓真が今回の試合でテーマに掲げるのは「攻撃的ボクシング」だ。

 昨年4月、リボリオ・ソリス(ベネズエラ)との王座決定戦を制した試合を拓真は「自分としてもやり切っていない。まだいけた部分があった」と振り返る。平たく言えば、もっと攻撃すべきだったのではないか、というのが自他ともに認める課題だった。

 父の真吾トレーナーは「見てしまう時間が長いので、それを短く、自分からアクションを起こしていくこと」、「スタミナを出し惜しみしないこと」を課題に挙げ、トレーニングに取り組んだ結果、「できるようになってきた」と手応えを感じている。拓真も「自信はついたので、試合で出さないと意味がない」との認識だ。

左から真吾トレーナー、拓真、大橋会長

 バンタム級は、3階級制覇を目指す中谷潤人(M.T)が同じ24日のリングでWBC王者アレハンドロ・サンティアゴ(メキシコ)に挑戦。IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)は指名挑戦者、西田凌佑(六島)との防衛戦が濃厚となっており、拓真としてもうかうかしていられない状況だ。

 兄の尚弥が4団体王座を返上し、群雄割拠のバンタム級において、Tシャツに「EVOLUTION(進化)」と入れた拓真は「(その中で)存在感を残すような熱い試合をしたい」と熱戦を約束した。

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