フューリーに何があったのか、5月に延期されたヘビー級統一戦 ビート3月号より
2024年2月16日 11時19分
2024年2月16日 8時49分
明日16日(日本時間17日)ニューヨーク、マジソンスクエアガーデンのザ・シアターでトップランク社が主催するイベントの計量が15日行われた。メインのWBC・S・フェザー級タイトルマッチは、王者オシャキー・フォスター(米)がリミットの130ポンド(58.97キロ)、挑戦者12位アブラハム・ノバ(米)が129ポンド(58.51キロ)でクリアした。
計量1回目、0.2ポンドオーバーし全裸になりパスしたフォスター(21勝12KO2敗=30)はレイ・バルガス(メキシコ)との王座決定戦で獲得したベルトの2度目の防衛戦。V1戦でエドゥアルド“ロッキー”エルナンデス(メキシコ)と激闘を繰り広げ最終12回TKO勝ち。この試合が注目され、昨年11月にトップランクとサインを交わした。契約初陣でどんなパフォーマンスを披露するか注目される。
プロ25戦目で世界に挑むノバ(23勝16KO1敗=30)はプエルトリコ出身でニューヨーク州在住。ゴールドのアゴひげがトレードマークで、計量でも彼のマスコットが登場して場を盛り上げた。前WBOフェザー級王者ロベイシー・ラミレス(キューバ)にKO負け後、2連勝して明日のリングを迎える。
オッズは7.5-1でフォスター、ノバが4.6倍などと王者有利と出ている。
セミではWBOインターコンチネンタルS・フェザー級王者ブライアン・シェバリエ(プエルトリコ)がアンドレス・コルテス(米=WBC28位)と防衛戦。129ポンドで合格したシェバリエ(20勝16KO1敗1分=29)に対し、コルテス(20勝11KO無敗=26)は1回目、若干オーバー。しかし全裸で再度ハカリに乗り事なきを得た。
セミセミでは地元ニューヨーク・ブルックリン出身のブルース“シュシュ”カーリントン(米)がノルウェー在住のフィリピン人バーナード・トーレスと10回戦。カーリントン(10勝6KO無敗=26)は125.6ポンド(56.88キロ)、トーレス(18勝8KO1敗=27)は125.6ポンド(56.97キロ)をマークしリミット126ポンドに合格した。試合はNABF、WBOインターコンチネンタル、IBFインターコンチネンタル・フェザー級王座が争われる。Mikey Williams/Top Rank
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