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ノンティンガ10回TKO勝ちで雪辱 クリエルとの打撃戦制しIBF・L・フライ級王者に復帰

2024年2月17日 17時24分

 16日(日本時間17日)メキシコのオアハカで行われたIBF・L・フライ級タイトルマッチは、挑戦者7位で前王者のシベナティ・ノンティンガ(南アフリカ)がV1戦に臨んだ王者アドリアン・クリエル(メキシコ)に10回44秒TKO勝ち。昨年11月、クリエルに2回KO負けで失ったベルトを奪回した。

ノンティンガ(左)=畑中ジム提供

 ダイレクトリマッチは出だしから激しいパンチの応酬で始まった。3回、右アッパー、左ボディーでノンティンガをロープへ送ったクリエルに南ア人も脚を止めた打ち合いを選択。ノンティンガは7回、ヘッドバットで減点1を科される。

 ターニングポイントは8回。右を命中させたノンティンガがアタックを強化。9回、終了間際、左フックを痛打するとグラついたクリエルは抱き着いてピンチを逃れる。しかし10回、カウントを聞かせたノンティンガが一気にチャージ。ロープを背に防戦するクリエルにストップがかかった。

 アウェーでリベンジを果たしたノンティンガは13勝10KO1敗。クリエルは24勝5KO5敗1分。

 セミに出場した元WBAフェザー級王者マウリシオ・ララ(メキシコ)はS・フェザー級10回戦で同国のダニエル・ルーゴとドローに終わった。スコアは一人が96-94でルーゴだったが他の2者は95-95だった。

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