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WBAフェザー級はフォードが戴冠 試合終了間際に劇的TKO勝ち スコアあり

2024年3月3日 13時56分

 WBAフェザー級王座決定戦が2日(日本時間3日)、米ニューヨーク州ベローナで行われ、同級2位レイムンド・フォード(米)が同1位オタベク・コルマトフ(ウズベキスタン)に劇的な12回2分53秒TKO勝ち。リー・ウッド(英)が返上した王座に就いた。

フォード(右)は試合終了間際に逆転勝ち

 デビューから12連勝(11KO)をマークしている強打のコルマトフとこちらも無敗のフォード(14勝7KO1分)によるサウスポー対決。

 中間距離で右リードの差し合いからスタート。クリーンヒットしいないものの、コルマトフの踏み込んでの左ストレートに爆発力がある。フォードはスピードと反応の良さで対抗した。

 コルマトフはボディ攻撃、左のオーバーハンドを織り交ぜてフォードを崩しにいった。フォードのカウンターも鋭いが、3回終盤、コルマトフの打ち下ろした左がフォードのテンプルをとらえた。 

 4回以降、フォードがジワジワとプレスをかけ、コルマトフは距離を取りながら左ボディストレート、ボディ打ちを軸にボクシングを展開。フォードの手数が徐々に上がってくる。互いに持ち味を出し合って接戦。コルマトフは7回にペースアップし、距離を詰めて打ち合った。

 8回、フォードがジャブでコルマトフのバランスを崩し、これに乗じて畳かけたフォードが優勢。左アッパーも決めた。9回はフォードのペースが落ち、コルマトフが手数で上回った。コルマトフがアウトボクシングを機能し始めたが、10回終了間際にフォードの右フックが決まった。

 11回はコルマトフが攻めた。12回もコルマトフが優勢に見えたが、フォードの右アッパーが火を噴くと、コルマトフがダメージを負った。追撃でキャンバスに転がると、これはスリップの裁定。しかし立ち上がったところにフォードが畳みかけると、コルマトフが横を向いてコーナーに後退。背中を見せたところにフォードが左を叩き込むと、レフェリーが試合を止めた。

 勝利者インタビューで涙を流したフォードは「今日の私はスロースターターだった。まだエネルギーが残っていた。それを最後に出そうと思った。相手にパワーはあったが、インサイドでは自分が上だと分かっていた。脚をあまり使わせないようにした。階級を上げて戦いたい」とコメントした。11回までの採点は、ジャッジ2人が106-103×2でコルマトフ、105-104でフォードだった。

■フェザー級世界王者
WBA レイムンド・フォード(米)
WBC レイ・バルガス(メキシコ)
IBF ルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)
WBO ラファエル・エスピノサ(メキシコ)

■日本人フェザー級世界ランカー
阿部麗也(KG大和) IBF1位
堤駿斗(志成) WBA10位、WBC9位
亀田和毅(TMK) IBF5位、WBO13位
松本圭佑(大橋) IBF13位
下町俊貴(グリーンツダ) WBO10位
藤田健児(帝拳) WBO14位

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