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チャーロ弟のWBA王座はく奪 S・ウェルター級4団体統一王者ついに無冠

2024年3月3日 10時49分

 S・ウェルター級4団体統一王者に君臨したジャーメル・チャーロ(米=写真)が最後に保持していたWBAスーパー王座がはく奪となる。WBAヒルベルト・メンドサ・ジュニア会長の発言として2日、ボクシングシーン・ドットコムなどが伝えた。

 チャーロ(33)は昨年9月、S・ミドル級4団体統一王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)に挑戦した時点でWBO王座をはく奪された。その後11月にIBF王座を返上。今年1月、WBCは休養王者にシフト。今回のWBAの処置で無冠となった。

 チャーロは22年5月にブライアン・カスターニョ(アルゼンチン)と行ったS・ウェルター級4団体統一戦で10回KO勝ち。しかしその後同級での試合は行っていない。双子の兄ジャモール・チャーロ(米)は2年5ヵ月に及ぶブランクがありながらWBCミドル級王者に君臨。昨年11月の復帰戦もノンタイトル戦だった。

 空位となったWBA王座は1位イスライル・マドリモフ(ウズベキスタン)と2位マゴメド・クルバノフ(ロシア)の間で争われる。3月8日サウジアラビアで行われるアンソニー・ジョシュア(英)vs.フランシス・ガヌー(カメルーン)のヘビー級戦のカードで組まれている。Photo by SUMIO YAMADA

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