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大橋哲朗が世界2位の中川健太を撃破 10回TKO勝ちでS・フライ級WBO-AP新王者に

2024年4月6日 20時25分

 WBOアジアパシフィックS・フライ級タイトルマッチ12回戦が6日、後楽園ホール「WHO’S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT」のセミで行われ、挑戦者3位の大橋哲朗(真正)が王者の中川健太(三迫)に10回2分48秒TKO勝ち。新王者に輝いた。中川は2度目の防衛に失敗した。

ベテラン中川をTKOで破り新王者の大橋

 WBCとWBOでS・フライ級2位につける38歳、中川が昨年7月以来となる防衛戦を迎えた。サウスポー対決。初回は2月になくなった真正ジムの穴口一輝さんのトランクスを履いた25歳、大橋がジャブから積極的に手を出した。中川は3回にペースアップを図り、4回に左右のボディ打ちをヒット。ただし序盤戦はともにペースをつかめず、クリーンヒットを打ち込めなかった。

 5回は偶然のバッティングで大橋が左目上をカット。中盤も互いにフェイントをかけあい、パンチを交換していくが、ともに決め手はなく、競った展開が続いた。 

 9回の打ち合いも互いに譲らず、中川が左を決めれば、大橋の左もヒット。10回、中川がボディ打ちから右フック、左ストレートを決めてチャンスを作ったが、大橋の左で中川がダウン。立ち上がったもののダメージは深く、大橋の猛攻でストップとなった。

 大橋は12勝3KO3敗1分。21年12月、WBO-APバンタム級王者の西田凌佑(六島)に敗れて以来のタイトルマッチだった。これまで3度、日本王者になっている中川は24勝12KO5敗1分。

 大橋は勝利者インタビューで「今日は絶対に勝つと決めてがんばってきた。2月1日に親友を失い、これを言ったら失礼だけど、そのおかげでも強くなれた。一輝、やったぞ! 将来『一輝、オレは世界チャンピオンになったぞ』と言えるようにがんばります」と話した。

メンダーを捕まえることはできず、眞下㊨

◇フェザー級8回戦
眞下公翔(横浜光)[3-0(80-71×3)]ダルメンダー(インド)

 ホープ眞下がWHO’S NEXTの強化育成選手に指定されて初のリング。サウスポーの眞下がジャブでプレシャーをかけ、メンダーは右カウンターを狙った。上下にパンチを散らしながら圧力をかける眞下だが、メンダーは手数は少ないものの目が良く、眞下の思うようにはさせない。

 眞下は5回、攻勢を強めて左ストレート、右フックで迫り、左を打ち下ろしてダウンを奪った。6回以降、逃げ回るメンダーを眞下が追いかけ続けたが、つかまえられなかった。眞下は8勝6KO。ダルメンダーは10勝3KO4敗。

加藤を6回でストップした富岡㊧

◇62.3キロ8回戦
富岡樹(角海老宝石)[TKO6回2分14秒]加藤亜礼史(折尾)

 日本ライト級15位の富岡がジャブ、右ストレートでサウスポーの加藤を牽制。加藤はジャブを上下に打ち分け、右ストレートにつなげていった。富岡がタイミングと間合いを支配し、加藤は何もできなくなっていった。

 富岡は中盤、ジャブ、右に加え左ボディも交えて加藤を崩しにかかる。6回、加藤も左で打って出たが、富岡の左ボディで加藤がダメージを負う。富岡が畳みかけたところでストップになった。富岡は10勝4KO6敗1分。加藤は10勝3KO5敗。

プロ2勝目をあげた田中㊧

◇L・フライ級6回戦
田中佳斗(帝拳)[2-0(59-55、58-56、57-57)]服部凌河(横浜光)

 田中がジャブとサイドの動きで試合をコントロール。田中は踏み込んで右を狙うが、なかなか思い切った攻撃ができない。服部は5回、ようやく距離を詰めるが、もみ合いが多く、逆に田中が左ボディを打ち込んで優勢。最終回も体をぶつけ合った。田中は2勝1分。服部は4勝3KO3敗。
観衆=1190人

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