大阪府警出身の異色ホープ井上彪 敗れる WBO-AP・L・フライ級王座獲得ならず
2024年4月21日 22時52分
2024年4月21日 19時22分
デビン・ヘイニーvs.ライアン・ガルシアのアンダーカードで行われたWBA・S・フライ級暫定王座決定戦は、WBCフライ級1位ダビ・ヒメネス(コスタリカ)がWBA・S・フライ級1位ジョン“スクラッピー”ラミレス(米)に3-0判定勝ち。井岡一翔(志成)が正規チャンピオンに君臨するクラスの暫定王者に就いた。
初回開始直後、ヒメネスの左でラミレスが倒れたが主審はスリップと判断。ブックメーカーのオッズで2-1有利を予想されたラミレスに対し、2回からヒメネスが右、左ボディーをねじ込む。アングル取りが巧妙なヒメネスは接近戦で優位に展開し、左ジャブからボディーに的を絞りリードした。
8回にはパンチのボリュームで押し込み、ラミレスにホールディングを強いる。そのまま押し切ったヒメネスが117-111×2に、116-112で暫定ベルトを獲得した。
23年1月に当時のWBAフライ級王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)に挑んで惜敗したヒメネスは16勝11KO1敗。初黒星のラミレスは13勝9KO1敗。
同じリングでWBC・S・ウェルター級3位チャールズ・コンウェル(米)がナザニエル・ガリモア(米)に6回52秒TKO勝ち。GBP傘下に加入したコンウェルは19勝14KO無敗。
同じくWBA・S・ミドル級5位ベクテミル・メリクジエフ(ウズベキスタン)がピエール・ディボンベ(フランス)に8回負傷判定勝ち。スコアは79-73が2者に78-74でメリクジエフ。また、WBO・S・ライト級1位アーノルド・バルボサ(米)が同級8位ショーン・マッコム(英)に2-1判定勝ち。スコアは98-92(マッコム)、96-94、97-93(バルボサ)。Photos by SUMIO YAMADA
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