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石澤開はフィリピンで8回TKO負け 世界上位ランカーのスガノブに屈する

2024年5月1日 9時33分

 元日本ミニマム級王者の石澤開(M.T)が30日、フィリピンのボホール島タグビラランでWBO・L・フライ級4位レジー・スガノブ(フィリピン)とWBO・L・フライ級グローバル王座12回戦を行い、8回2分38秒TKO負けした。

 8回、スガノブのボディ攻撃と左フックでダメージを負った石澤は、右アッパーから左フックを浴びてダウン。体育館に大歓声が沸く中、立ち上がった石澤は拳を突き上げ、闘志をむき出しにしてスガノブに向かっていった。

 しかし、スガノブは石澤のアタックを冷静にやり過ごすと、アッパーから石澤をロープに押し込んでラッシュ。タオルが投入されると同時に、石澤がキャンバスに沈んだ。

 軽量級離れした強打が武器の27歳、石澤は11勝10KO4敗。昨年10月のビンス・パラス(フィリピン)戦に続く連敗となった。WBC11位、IBF6位にもランクされる26歳のスガノブは15勝5KO1敗。保持するWBOフローバル王座の初防衛に成功した。1敗は昨年7月、IBF王者シベナティ・ノンティンガ(南アフリカ)に判定負けしたもの。

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