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勢いの佐々木尽か、キャリアの小原佳太か ファン垂涎ウェルター級対決はKO決着必至

2023年4月6日 16時30分

「Prime Video Presents Live Boxing」第4弾の記者会見が6日、東京ドームホテルで開催され、WBOアジアパシフィック・ウェルター級タイトルマッチに出場する王者の佐々木尽(八王子中屋)と挑戦者の小原佳太(三迫)もマイクを握った。イベントは8日、有明アリーナで開催される。

身長では小原(右)が佐々木を上回る

 21歳の佐々木(14勝13KO1敗1分)は「ウェルター級初の日本人世界チャンピオンになる男、佐々木尽です」と最近好んで使うフレーズで自己紹介。「試合順が発表されて第2試合でチャンスだと思った。僕のことを知ってもらうチャンス」と那須川天心デビュー戦の一つ前という順番を歓迎。「チケットが完売していないそうなので、会場に来て僕の本気の試合を見てほしい」とアピールも忘れなかった。

 WBO8位にランクされる36歳の小原(26勝23KO4敗1分)は「佐々木選手のいいところを見て負ける可能性があると恐怖を感じた時期もある。でもそれは1週間前に置いてきた」と恐怖を乗り越えたと説明。「僕の長所も佐々木選手の長所も倒すところ。じゃっかんの打たれ脆さで負けるときもはっきりしえいる。しっかり僕が倒して勝ちます」と強打者対決を制する決意を言葉にした。

 新旧ウェルター級対決はこのイベントの中でもファン垂涎の好カード。若さと勢いの佐々木か、ベテランの小原か、予想は拮抗している。

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