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ユーリ阿久井政悟が大差判定でWBAフライ級王座V1 桑原拓を返り討ち

2024年5月6日 18時15分

 5.6東京ドーム「Prime Video Presents Live Boxing 8」の4大世界タイトルマッチは、WBAフライ級タイトルマッチで幕を開け、王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が挑戦者3位の桑原拓(大橋)に3-0判定勝ち。初防衛に成功した。スコアは117-111×2、118-110。

最終回、桑原を攻める阿久井㊨

 1月に岡山ジム初の世界王者に輝いた阿久井が元東洋太平洋王者の桑原を迎えた。両者は21年7月に対戦、日本王者だった阿久井が桑原に10回TKO勝ち。阿久井の返り討ちか、桑原のリベンジか、運命のゴングが東京ドームで鳴った。

 阿久井がプレスをかけてジャブ、右ストレートで桑原に迫る。スピードが自慢の桑原は脚を使いながら左フックをリターン。機を見てワンツーも打ち込んだ。これをしっかりブロックする阿久井は2回、さらにプレスをかけて右をヒット、桑原は足の動きが鈍ってくる。阿久井はさらに右を打ち込み、ペースを引き寄せにかかった。

 阿久井はバランスがいい。桑原は3回、脚を使いながら手数を増やす。左フック、左ボディを打ち込んでいくが、阿久井はこれをしのぎながら前に出て、ジャブと右をコツコツと当てていく。桑原は阿久井に決定打こそ許さないものの、攻め手が見つからず、前半は阿久井ペースだ。

 6回、阿久井が攻勢を強め、ワンツー、左ボディで桑原に迫る。桑原も気迫でコンビネーションを繰り出してボディ打ち、右をヒット。しかし阿久井の優勢は変わらず、7回も右を軸に攻め続けた。阿久井は8回に右ストレートをクリーンヒット。下がる桑原は苦しい。

 終盤に入っても、阿久井が追いかけ続ける展開は変わらない。桑原は11回、連打で会場を沸かせるが、直後にジャブ、右ストレートをもらってしまった。最終回も形勢は変わらず終了のゴングが鳴った。

 阿久井は20勝11KO2敗1分。勝てば日本ボクシング100人目の世界王者だった桑原は13勝8KO2敗。

阿久井の話「まず東京ドームで試合をくんでくれたスタッフのみなさん、ありがとうござます。チーム、家族に感謝したい。久々の対決で、(桑原は)やっぱり強くなってました。1ラウンドに効いたパンチがあって危ないと思った。だけど今日は僕の日でした。会長が『娘が応援してるぞ!』と鼓舞してくれた。また次もがんばります」

第1試合でバヨゴスを倒したドヘニー

◇S・バンタム級8回戦
TJ・ドヘニー(豪/アイルランド)[TKO4回2分51秒]ブリル・バヨゴス(比)

 元IBF・S・バンタム級王者で現WBO3位のサウスポー、ドヘニーがフィリピン同級13位バヨゴスと対戦。ドヘニーがプレスをかけ、上背で勝るバヨゴスが迎え撃つ構図となった。

 前掛かりのドヘニーはやや空回りでクリンチされてしまうシーンが多い。3回、バヨゴスが左フックを決めるが、ドヘニーは構わず前に出て最初のダウンを奪うと、さらに左ボディで2度目を追加した。

 ここからバヨゴスは粘ったが、ドヘニーはパワフルに前に出続け、4回に左アッパーから右フックでバヨゴスを沈めた。ドヘニーは26勝20KO4敗。今回はメインカードのリザーブとしてイベントに出場していた。バヨゴスは7勝2KO1敗1分。

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