IBF・S・フェザー級王者コルディナ敗れる オペタイアはIBFクルーザー級王座返り咲き
2024年5月19日 14時23分
2024年5月19日 13時55分
ヘビー級4団体統一戦が18日(日本時間19日)、サウジアラビア・リヤドのキングダム・アリーナで行われ、3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)がWBC王者タイソン・フューリー(英)に2-1判定勝ち。クルーザー級に続き、ヘビー級では史上初の4団体統一王者となった。スコアは115-112、114-113でウシク、114-113でフューリーだった。
序盤はサウスポーのウシク、中盤はフューリーが優勢という展開になる中、ウシクは8回に攻勢を強めると、9回には連打を見舞い、フューリーがコーナーにもたれるようになってネルソン主審がカウントを数えた。その後も競り合いが続いたが、小差の判定で競り勝った。
COMPUBOXによると、トータルパンチ数と的中数はウシクが170/407(41.8%)フュリーが157/496(31.7%)、ジャブはウシク48/147(32.7%)、フューリー62/286(21.7%)、パワーパンチはウシク122/260(46.9%)、フューリー95/210(45.2%)だった。
リング上のインタビューでフューリーは「自分が勝ったと信じている」とした上で、「再戦条項がある。小柄な選手に2-1判定で敗れた。10月に再戦する」とリマッチをアピール。ウシクも「その準備がある」と応じた。
206センチの身長を誇る35歳、フューリーは昨年10月、総合格闘技UFCの元王者フランシス・ガヌー(カメルーン)と対戦して際どく勝利。今回はプロ36戦目で初の黒星を喫した。34勝24KO1敗1分。
身長191センチ、ロンドン五輪金メダリストの37歳、ウシクは21年9月、アンソニー・ジョシュアからヘビー級3団体王座を奪い、再戦でも返り討ち。フューリーに勝利し、イギリスの2大ヘビー級スターを撃破する快挙となった。22勝14KO無敗。Photos by Mikey Williams/Top Rank
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