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日本ミドル級2位の京原和輝が7位中田勝浩を下す 福岡の興行

2024年6月2日 11時07分

 1日昼、福岡県の福岡市立南体育館でボクシング興行「FUKUOKA BOXING SHOWDOWN ~福岡から世界へ~Vol.1」が、新人王戦6試合を含む全12試合が開催され、メインのミドル級8回戦は、日本同級2位の京原和輝(博多協栄)と日本同級7位の中田勝浩(井岡弘樹)が対戦。北島ボクシングジム・博多協栄ボクシングジム共催で初となる自主興行で、メインイベンターを務めた京原が3-0の判定勝ちでランカー対決を制し、王者に猛アピールした。スコアは77-74、76-75、78-73。《西村華江》

中田を下した京原㊨

 「スタミナは度外視で、倒すことだけを考えていた」という京原は、開始ゴングと同時に左右強振の雨を降らせて会場を沸かせる。対する中田はガードを固めながら、上体の小さな動きでパンチを流して決定打をうまく回避していく。それでもお構いなしとばかり、京原は軽快な足さばきから力を込めたワンツー、左ボディ、右フックと多彩な連打を浴びせて攻勢をアピールしてみせる。

 しかし中田は、強烈なプレッシャーをしのぎながら、ガードの低い京原に対し右フックを合わせにいき、一発逆転を匂わせ続ける。中盤、中田は左ボディブローから右の打ち下ろしや、右フックをヒットし、接近しては右アッパーを叩きこむと、京原は鼻から出血。

 6回、京原は主導権を奪われまいと、さらにギアを上げ左右連打で攻め立てるが、後頭部へのラビットパンチで減点を科せられてしまった。そこで冷静さを取り戻した京原は、左ジャブから立て直しを図り、左ボディブローから右のアッパーやフックをヒットし、再び攻勢力を盛り返していった。

 京原は強引な振りで迫り続けて精度に欠けてしまい決定打こそ逃したが、強いフィジカルと旺盛な闘争心で、中田の粘り強い追撃を振り切って最終ゴングを迎えた。

 倒すことは叶わなかったが勝利への執念を示し「自信がある勝利。必ずタイトルをとります。地域タイトルだけでなく、その上も」と宣言した京原は、8勝3KO2敗3分。ランカーの意地をみせた中田は、9勝5KO6敗1分。

藤澤㊧-両角戦から

◇S・フェザー級4回戦
藤澤孟則(冷研鶴崎)[3-0(39-36×2、40-35)]両角健太(博多協栄)

 バランスのいいフィジカルを持つ2人の激突は、高い瞬発力をベースに思い切りのいいステップインで試合が作られていった。サウスポー同士だからこそ生んだ緊張感で、会場の空気を一変させた。初回、際どいタイミングのパンチ交換の中で、藤澤の左フックがヒットし両角がダウン。しかし、両角は鋭くインサイドに切り込み、左ボディ強打から上への攻撃を最後まで続け、また藤澤も切れ味鋭い右ジャブを起点に密度の濃いボクシングで応戦し観客を釘付けにした。

◇S・バンタム級4回戦(西部日本新人王戦)
竹山然(橋口)[3-0(38-37×3)]松本真哉(琉豊ボクシングスクール)

◇フェザー級4回戦(西部日本新人王戦)
佐藤成貴(ビックアーム)[1-0(39-37 38-38×2)]入江寛大(イーアス竹原)

※規定により佐藤の勝者扱い

◇フェザー級4回戦(西部日本新人王戦)
大塚鐘平(北島)[TKO4回2分30秒]ヨイトサ亀田(YANAGIHARA)

◇S・フェザー級4回戦(西部日本新人王戦)
樋口丈留(北島)[KO1回58秒]宮嶋優(長崎ハヤシダ)

◇S・ライト級4回戦(西部日本新人王戦)
中島大智(北島)[TK3回2分8秒]新垣基広(琉豊ボクシングスクール)

◇ミニマム級4回戦(西部日本新人王戦)
ルキア平野(北島)[TKO2回2分10秒]大塚友斗(ビックアーム)

観衆=1000人

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