重岡銀次朗の対抗王者コヤソ WBOミニマム級王座V3で統一戦希望
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6月29日に米フェニックスでWBC・S・フライ級王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に挑む2階級制覇王者ジェシー“バム”ロドリゲス(米=写真)が元パウンド・フォー・パウンド・キング、ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)と8ラウンドのスパーリングを行った。ボクシングシーンが報じている。
ロドリゲスは「チョコラティート(ロマゴン)はエストラーダと3回対戦して彼のスタイルを熟知している。何が正しくて、何が間違っているかを知っている」と語り、「チョコラティートとリングをともにするのは大きなチャンスだった。しっかり8ラウンド拳を交え、どのラウンドも火花が散るようだった。チョコラティートとスパーをして私の自信はさらに高まった」とコメントした。
ロマゴンはエストラーダと3度戦って1勝2敗。21年3月と22年12月の試合はいずれも接戦の末にエストラーダに軍配が上がった。以来、ロマゴンはリングにあがっていないが、エストラーダを熟知しているのは間違いない。拳を交える以外にも、ロドリゲスへのアドバイスがあったことだろう。
ロドリゲスは「これは私が勝てないと言われる最初の試合ではない。6月29日、私が本物であることを証明する」ともコメント。ただし、ブックメーカーのbet365が出しているオッズはロドリゲスの勝利が1.22倍、エストラーダの勝利が4.2倍で、バム有利と出ている。
24歳のロドリゲスに対し、エストラーダは34歳。試合間隔が1年半あいていることも、ロドリゲス有利の根拠になっている。それでもロドリゲスはビッグネームであるロドリゲス戦の勝利は、軽量級最強という立場を確立するために不可欠な試合と言えそうだ。
S・フライ級は7月7日にWBA王者の井岡一翔(志成)とIBF王者フェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)が統一戦を行う。井岡はこの試合に勝利し、エストラーダとロドリゲスの勝者との対戦を狙っている。Photo by SUMIO YAMADA
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