2015年12月5日土曜日

ジェイコブスvsクイリン あすNYでWBAミドル級戦

 WBA世界ミドル級レギュラー王者ダニエル・ジェイコブス(米)と前WBO世界同級王者ピーター・クイリン(米)の一戦が5日(日本時間6日)、ニューヨークのバークレイズセンターでゴングとなる。4日は前日計量が行われ、ジェイコブスが159ポンド1/2(72.34キロ)、クイリンが159ポンド(72.12キロ)で合格した。

 昨年8月にタイトルを獲得したジェイコブスはこれが3度目の防衛戦。クイリンは今年4月、WBO王者アンディ・リー(アイルランド)に挑戦した際、体重を作れずに試合を無冠戦にする失態を犯したが、今回はしっかりリミットに収めて周囲を安心させた。

 激戦区ミドル級のタイトルマッチは、ブルックリン対決としても注目を集める。2人は旧知の関係で、過去にはスパーリングをしたことがあり、電話番号も交換し合っている仲だというが、両者ともに「お互いを尊敬し合っているが、リングに上がれば別だ」と口をそろえた。

 ミドル級はゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が統一王者に君臨し、サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)がWBC王座を獲得。この2人はいずれもHBOと契約しており、アル・ヘイモン傘下のジェイコブスとクイリンが統一戦を実現させるには高いハードルを乗り越える必要がある。いずれにしてもこの試合に勝たなければさらなるビッグマッチは手にできない。

 セミで行われるWBA世界フェザー級タイトルマッチは、王者ヘスス・クエジャール(亜)と挑戦者ジョナサン・オケンド(プエルトリコ)がともに125ポンド1/4(56.81キロ)だった。Photo/BoxingScene.com