シールズがWBC女子ヘビー級王座獲得 7年ぶりのストップ勝ちで4階級制覇
2024年7月28日 14時36分
2024年7月28日 14時10分
ロンドンのO2アリーナで27日(日本時間28日)ゴングが鳴ったヘビー級10回戦は、これまで2度世界挑戦歴があるデレク・チゾラ(英)がWBC8位ジョー・ジョイス(英)に3-0判定勝ち。昨年ヂャン・ヂレイ(中国)に連敗したジョイスは1戦はさんで3敗目を喫した。
試合はヘビー級らしい肉弾戦に終始した。オッズで劣勢を予想されたチゾラだがジョイスの打ち終わりに左フックをねじ込んで会場を沸かせる。4回、左フックを断続的に決めたチゾラは5、6回、右強打を決めて優勢に進める。
しかし圧力をかけ続けるジョイスの前に40歳のチゾラは後半スタミナを切らす。8回、ジョイスがチャージするとチゾラは青息吐息。チゾラは両目が腫れ上がりジョイスの逆転勝ちの流れとなる。それでも抵抗を止めないチゾラは9回、攻め込んだジョイスに右を炸裂させ、ダウンを奪う。
最終10回、ジョイスの攻勢をかわしたチゾラが迎撃を見舞い終了。スコアは97-92に96-94×2でチゾラの手が上がった。チゾラは35勝23KO10敗。インタビューで「あと2試合やって引退する」と語った。ジョイス(38)は16勝15KO3敗。
同じリングのヘビー級10回戦は、新鋭モーゼス・イタウマ(英=WBO10位)が世界挑戦歴があるベテラン、マウリシュ・ワフ(ポーランド=44)に2回、右で倒した後、追撃を浴びせて2分30秒TKO勝ち。デビュー以来10勝8KO無敗の19歳イタウマはマイク・タイソンの世界ヘビー級王座最年少奪取記録を目指す。時間はあと10ヵ月弱となった。
セミ格のS・フェザー級10回戦は、王者ライアン・ガードナー(英)が挑戦者アーチ―・シャープ(英=WBO3位)に3-0判定勝ちでWBCインターナショナル王座を防衛。スコアカードは98-92、97-93×2でガードナーが支持された。
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