ボクシング・ビート9月号は9日（金）、全国の書店で発売となります。表紙はWBCバンタム級王座の初防衛に成功した中谷潤人です。この中谷戦に那須川天心プロ4戦目、オラスクアガ-加納陸のアマプラ興行と、クロフォード-マドリモフ、そして滋賀で行われたタドゥラン-重岡銀次朗戦などの熱闘をリポートしています。

　巻頭は試合まで1ヵ月をきった井上尚弥-ドヘニーのプレビューです。また武居由樹-比嘉大吾のKO戦、平岡アンディ-バロッソのWBA挑戦者決定戦、佐々木尽＆下町俊貴のホープ登場と、見どころの多い試合がそろった9.3有明を特集しています。

　読物では今月も「続・計量失格は一大事だ」と題し、引き続きこの問題を取り上げています。挑戦者の体重超過により田中恒成防衛戦が中止となったWBO・S・フライ級戦のほか、業界のマネジャーたちの問題に対する意見も掲載しています。

　また先ごろプロ加盟をした長谷川穂積さんにその理由を聞きました。こちらは「Opening Round」で。「Eye of BEAT」（奈良井翼）、「飯田覚士の直撃トーク」（ゲスト：仲間達也日本ボクシング連盟会長）、「浜田剛史の世界トップ選手ウォッチ」（ジャロン・エニス）、「チャンピオンの殿堂」（アズマー・ネルソン）等の連載も充実。今月号もビートをぜひお楽しみください！　ボクシング・ビート編集部一同

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◇ボクシング・ビート9月号　主な内容
◆巻頭特集…9.3井上尚弥×ドヘニー展望「井上が“気の抜けない試合”と言うのはなぜ?」
◆PREVIES…武居由樹×比嘉大吾「どっちが倒すのか!?」／バロッソ×平岡アンディ／佐々木尽、下町俊貴
◆熱闘リポート…中谷-アストロラビオ、那須川-ロドリゲス、オラスクアガ-加納／クロフォード-マドリモフ、クルス-バレンスエラ他／タドゥラン-重岡銀／エニス-アバネシヤン／増田-富施／宇津木-鈴木　ほか
◆連載…OpeningRound［長谷川穂積会長］／飯田覚士の直撃トーク［仲間達也さん］／浜田剛史の世界トップ選手ウォッチ［ジャロン・エニス］／チャンピオンの殿堂［アズマー・ネルソン］ほか
◆アマチュアコーナー…パリ五輪リポート第1弾